裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 ずっと、彼が私を見てくれてたからこそ言える言葉だ。

「佐々木さん、あなたは本当に損な方ですね。チャラチャラした見た目をしているのに、中身は親切なオタクです。きっと、そのギャップで苦しいこともあるでしょう。これからは、私に何でも相談してください。あなたが私を助けてくれた分、友達として私にもあなたの助けになる機会をくださいね」

「やっと話し掛けるな!から、友達に昇格できたんだね。アオちゃんも抱え込まずに何でも話してね。そろそろ、甘城さんのところに行った方が良いんじゃない?」

 時計を見ると19時を過ぎている。

 回帰前の記憶によれば、20時過ぎくらいに40階から出火した。