裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

「母も一種の洗脳状態なのでしょうか。でも、私はもう母を救いたいと思ってません。両親とも破滅してしまえ、自業自得だと感じてます」

 自分の親に対して、冷酷すぎる感情を私は持っている。

 私は彼らにとって、愛する子ではなくペットに過ぎなかった。

 周りにアピールするように私の写真を撮っても、寛也がしてくれたようにアルバムにしてくれることはなかった。

「アオちゃんがそう思うのは当たり前だよ。アオイさんなんて、もっと激しく憎んでいるから。ずっと愛して欲しいと出してたメッセージを、無視され続けたんだから憎んで当たり前」

 寛也が言った言葉に、私は自然と涙が溢れた。