裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 アオイさんは自ら試験を受け、高校から寮も含めて全額学校に負担してもらうことで地元を脱出した。

 自分が特段優秀な頭脳を持っていることから、茨城の神童と呼ばれた渡辺隆が父親と疑ったりもしたそうだ。

 しかし、渡辺隆は茨城にいた当時交際相手がいて、鈴木さんとは同じ高校に通っていたことしか接点が見られないことから確信が持てなかった。

 母親が盲信的に自分の父親を崇めているのが、一種の洗脳状態にあると考えた彼はますます父への恨みを募らせた。

 とにかく自分の力をつけて、いつか社会的に自分の父親を抹殺してやるという気持ちを支えに生きてきたという。