今日もなんとか作り笑いを保ってバイトの時間を乗り越えた私は、やっとの思いで家に着いた。
もうすぐ夕飯どきだし、接客でそれなりにエネルギーを使ったはずなのに、まったくお腹が減らない。
手だけ洗って、すぐにベッドに腰を下ろした。
「…………」
静まり返った部屋の空気が、息苦しい。
気を紛らわすように、無意味にテレビをつける。
スマホの画面を確認しても、祥ちゃんからの連絡は相変わらずなかった。
代わりに、千尋さんからのメッセージが届いていた。
『越智さんとのOB訪問、すごく有意義だったよ! 教えてもらったことを活かして、〇〇商事の内定もらえるように頑張る。美絵、本当にありがとう!』
千尋さんの役に立てたことは、純粋に嬉しい。
『いつもお世話になってばかりなので、お礼です。就活応援してます!』
返信をしたあと、最低限の礼儀として修平くんにもメッセージを入れておくべきだろうか、と思い立った。
『千尋さんのOB訪問、ご対応ありがとうございました』
そう送ると、すぐに返信が来た。
『そういや、彼氏大丈夫だったの?』
(大丈夫じゃないけど……)
そう思いながらも、波風を立てたくなくて『はい。気にしないでください』と返した。
その直後、スマホが震えた。
メッセージの返信かと思いきや、画面には着信の表示。
もうすぐ夕飯どきだし、接客でそれなりにエネルギーを使ったはずなのに、まったくお腹が減らない。
手だけ洗って、すぐにベッドに腰を下ろした。
「…………」
静まり返った部屋の空気が、息苦しい。
気を紛らわすように、無意味にテレビをつける。
スマホの画面を確認しても、祥ちゃんからの連絡は相変わらずなかった。
代わりに、千尋さんからのメッセージが届いていた。
『越智さんとのOB訪問、すごく有意義だったよ! 教えてもらったことを活かして、〇〇商事の内定もらえるように頑張る。美絵、本当にありがとう!』
千尋さんの役に立てたことは、純粋に嬉しい。
『いつもお世話になってばかりなので、お礼です。就活応援してます!』
返信をしたあと、最低限の礼儀として修平くんにもメッセージを入れておくべきだろうか、と思い立った。
『千尋さんのOB訪問、ご対応ありがとうございました』
そう送ると、すぐに返信が来た。
『そういや、彼氏大丈夫だったの?』
(大丈夫じゃないけど……)
そう思いながらも、波風を立てたくなくて『はい。気にしないでください』と返した。
その直後、スマホが震えた。
メッセージの返信かと思いきや、画面には着信の表示。



