祥ちゃんの部屋で「少し、考えさせて」と突き放すように言ってしまったあの日から、もう一週間以上が経っている。
早く自分のぐちゃぐちゃな感情を言葉にして伝えたいのに、まとめようと焦れば焦るほど頭の中がこんがらがって、ただ時間だけが過ぎてしまっていた。
祥ちゃんからも、連絡はない。
付き合い始めてから、こんなに長く連絡をとらなかったのは初めてのことだ。
私からあんなふうに言っておきながら、本当に自分勝手だと思うけれど……どうしようもなく寂しい。
彼は優しいから、私のペースを、ただじっと待ってくれているんだと思う。
歓迎会の前、いずみに一連の出来事について少しだけ相談していた。
私の話を聞いたいずみは、大きなため息をついてから眉を寄せた。
『美絵……それはさすがに言葉足らずだよ! 祥太郎くんに「それって、別れたいってこと?」って勘違いさせちゃっててもおかしくないよ? 考えがまとまらなくてもいいから、誤解だけは解いておいたほうがいいんじゃない……?』
いずみにそう言われ、自分がいかに残酷な言葉をぶつけてしまったのかを痛感して、激しく後悔していた。
「そういや、ヨッシー」
隣の席にいる正人くんからふいに声をかけられ、我に返る。
「……うん?」
「祥太郎と喧嘩とかしてんの?」
早く自分のぐちゃぐちゃな感情を言葉にして伝えたいのに、まとめようと焦れば焦るほど頭の中がこんがらがって、ただ時間だけが過ぎてしまっていた。
祥ちゃんからも、連絡はない。
付き合い始めてから、こんなに長く連絡をとらなかったのは初めてのことだ。
私からあんなふうに言っておきながら、本当に自分勝手だと思うけれど……どうしようもなく寂しい。
彼は優しいから、私のペースを、ただじっと待ってくれているんだと思う。
歓迎会の前、いずみに一連の出来事について少しだけ相談していた。
私の話を聞いたいずみは、大きなため息をついてから眉を寄せた。
『美絵……それはさすがに言葉足らずだよ! 祥太郎くんに「それって、別れたいってこと?」って勘違いさせちゃっててもおかしくないよ? 考えがまとまらなくてもいいから、誤解だけは解いておいたほうがいいんじゃない……?』
いずみにそう言われ、自分がいかに残酷な言葉をぶつけてしまったのかを痛感して、激しく後悔していた。
「そういや、ヨッシー」
隣の席にいる正人くんからふいに声をかけられ、我に返る。
「……うん?」
「祥太郎と喧嘩とかしてんの?」


