限界オタクは推しの幸せを目指したい!!

「はーい、それでは本日の妖術実践を行ってまいりまーす」



朝の出来事から一転して午後。
私の担当している妖術実践の時間だ。

妖術実践とは、その名の通り神楽様の妖術のコントロールなどを目的とする授業。
ただ、あまりにも強大な神楽様の力を制御するように教えられる者がおらず、かなり後回し後回しとされていたらしい……
その結果が2年前の、私が神楽様と仲を深めるきっかけとなった事件なのだが。

まぁ事件を受けて
『おやおやこのまま野放しじゃやべえぞ』
と気づいた阿呆な老中様方は教師を探す。

……そこで白羽の矢が立ったのが、神楽様に信頼されてて、よくわかんないけど力を封じれるスーパーつよつよパワーを持っていた私である。