限界オタクは推しの幸せを目指したい!!

「あ、神楽様〜!!
 こちらでございます!」

「あ、ああ……」



ピクニック〜!!

屋敷の中庭にある机を借りて、料理人の方に作ってもらった弁当を広げていると、授業終わりの神楽様がやってきた。



「こちら弁当です!
 好物がわからなかったため、とりあえず色々入れてみました!」

「そうか……これは?」

「それは卵焼きでございます!
 是非食べてください!」

「わかった……」

「……うまい」



よかった〜!!!!
神楽様の好物が分からなくて、とりあえず私が好きなものを色々詰め込んでみたけど……気に入ってくれたみたい! 嬉しい〜!!



「神楽様、こちらもオススメでございます!
 あとあれも絶品でして、あとこれも……」

「ま、待て! 俺の口はそんなに入らないぞ!」

「あ……も、申し訳ありません」



勢いに任せて勧めすぎてた……反省



「……はぁ、全部食べる。安心しろ」

「……!! 神楽様〜!!」

「うるさい」

「スミマセン」



そのまま、私たちは弁当を食べすすめた。