(えっと、あなたを庇って気を失う程出血したんですけど⋯⋯)
はっきり言って味わったことのないような痛みを今も抱えている。
心配そうな顔で俺を見つめていた日陰さんは、お迎えの時間には最優先のひなた君を迎えに行ったのだろう。
その後、意識不明の俺に子連れで付き添っていたということだ。
「お兄ちゃん、痛みはどお? 大丈夫?」
日陰さんが俺の顔を覗き込みながら言ってくる。
(唐突な彼女のお兄ちゃん呼びに吹き出しそうになるが、痛みが走った)
「大丈夫に決まってる!」
ここで大丈夫じゃ無いとは絶対に言えない。
「良かったね。ママ。お背中痛いのお兄ちゃん治ったって」
はっきり言って味わったことのないような痛みを今も抱えている。
心配そうな顔で俺を見つめていた日陰さんは、お迎えの時間には最優先のひなた君を迎えに行ったのだろう。
その後、意識不明の俺に子連れで付き添っていたということだ。
「お兄ちゃん、痛みはどお? 大丈夫?」
日陰さんが俺の顔を覗き込みながら言ってくる。
(唐突な彼女のお兄ちゃん呼びに吹き出しそうになるが、痛みが走った)
「大丈夫に決まってる!」
ここで大丈夫じゃ無いとは絶対に言えない。
「良かったね。ママ。お背中痛いのお兄ちゃん治ったって」



