「ねぇ管理人さん。管理人さんも霊媒師なんですよね? 当主様と一緒にお札とか確認しに行ったらどうです?」
「叔父様は凄腕の霊媒師だから大丈夫だと思うっ。それにこの家に貼ってあるお札、まだ修行中で私は扱わせてもらえないし!」
「……そうですか」
き、気まずいなぁ……永都くんとはともかく、七夜くんと相性悪すぎだよ私。
せめて、もう一人は話しやすい人でありますように……! じゃないと気まずすぎて困る!
こっそりと心の中で冷や汗を垂らした、その時。
「……あんた、誰」
不意にがチャッと乱暴に玄関扉が開けられ、ぶっきらぼうを極めた声が木霊する。
その声は、つい最近聞いたばかりで。
「あ! すっごい呪われてる人だ! ここに住んでたんだねキミ!」
「…………あん時の通報し損ねた奴か、あんた」
帽子を取った状態の彼は、よく容姿が分かった。
藤色の瞳と艷やかな黒髪が特徴的で、お札を貼っているのにも関わらずそれを跳ね除けそうなほどの呪いを纏っている彼は。
「何で部外者がここにいんだよ。……しかも、おっさんとは別の神薙の人間かよ」
きっと霊感も霊力もないのに、一瞬で私を神薙の人間だと見抜いた。
「叔父様は凄腕の霊媒師だから大丈夫だと思うっ。それにこの家に貼ってあるお札、まだ修行中で私は扱わせてもらえないし!」
「……そうですか」
き、気まずいなぁ……永都くんとはともかく、七夜くんと相性悪すぎだよ私。
せめて、もう一人は話しやすい人でありますように……! じゃないと気まずすぎて困る!
こっそりと心の中で冷や汗を垂らした、その時。
「……あんた、誰」
不意にがチャッと乱暴に玄関扉が開けられ、ぶっきらぼうを極めた声が木霊する。
その声は、つい最近聞いたばかりで。
「あ! すっごい呪われてる人だ! ここに住んでたんだねキミ!」
「…………あん時の通報し損ねた奴か、あんた」
帽子を取った状態の彼は、よく容姿が分かった。
藤色の瞳と艷やかな黒髪が特徴的で、お札を貼っているのにも関わらずそれを跳ね除けそうなほどの呪いを纏っている彼は。
「何で部外者がここにいんだよ。……しかも、おっさんとは別の神薙の人間かよ」
きっと霊感も霊力もないのに、一瞬で私を神薙の人間だと見抜いた。

