だからすぐ分かった。これ、怪しまれてるなって。
でも、よく考えなくてもそりゃそっかって思える。突然神薙の当主と現れて、ノールックで霊を祓った人間を警戒しないほうがおかしい話だ。
んー……けどここで立場をきちんと示しとかないと、彼らと仲良くなれやしない。
呪いを受けている彼らには、余計に。
「私、今日からここに住む管理人の神薙ほたるです! 神薙当主の姪っ子になります! よかったらキミたちの名前も教えてくださいっ」
最低限の距離感を守りつつ、唐突に自己紹介を切り出す。
彼らの呪いを勢いで打ち消せちゃうような、とびっきり明るいテンションで。
病は気からって言うくらいだし、呪いも気から悪化する。なら私にできることは、彼らの呪いの進行を止めつつ原因を祓うこと。
その第一ステップが、これだ。
大きく張り上げた私の声に二人は呆気にとられたようにしばし固まっていたけど、水色髪くんはすぐノッてくれた。
「俺、叶永都って言いま〜す。なぁなぁ、さっきのってどうやったの? 霊が視えるし俺もできるようになるか〜?」
でも、よく考えなくてもそりゃそっかって思える。突然神薙の当主と現れて、ノールックで霊を祓った人間を警戒しないほうがおかしい話だ。
んー……けどここで立場をきちんと示しとかないと、彼らと仲良くなれやしない。
呪いを受けている彼らには、余計に。
「私、今日からここに住む管理人の神薙ほたるです! 神薙当主の姪っ子になります! よかったらキミたちの名前も教えてくださいっ」
最低限の距離感を守りつつ、唐突に自己紹介を切り出す。
彼らの呪いを勢いで打ち消せちゃうような、とびっきり明るいテンションで。
病は気からって言うくらいだし、呪いも気から悪化する。なら私にできることは、彼らの呪いの進行を止めつつ原因を祓うこと。
その第一ステップが、これだ。
大きく張り上げた私の声に二人は呆気にとられたようにしばし固まっていたけど、水色髪くんはすぐノッてくれた。
「俺、叶永都って言いま〜す。なぁなぁ、さっきのってどうやったの? 霊が視えるし俺もできるようになるか〜?」

