※このイケメンたちは呪われています

 低い順からD、C、B、A、Sとなってて、霊媒師見習いは修行を終えるとDから始めるのが基本。

 今回のは最高難易度のSで、しかも(プラス)がついている。つまり超危険な任務ということだ。

 私がいつも任される任務はBかAで、まだSはやったことない。それも込みでお父さんは心配なんだと思う。

 ……私も不安じゃないわけじゃない。でもできる時に挑戦しないと、やっておけばよかった~!って後悔するって考えてる。

 それに早く一人前って認めてもらいたいし興味しかないし、何を言われてもやってみたい意志は変わらない。

「だ~か~ら! そう心配しないでもちゃんとやってみせるよ、お父さん!」

「そ、そういう問題じゃないと何度言えば――」

「だって私だよ? この神薙ほたるが全うできなかった任務、今までにあった?」

「……だとしても」

「もちろん私だけで無理そうならお父さんにも叔父様にも相談する。無理しない、ってのが神薙家の鉄則だもんね!」

 年齢的にはまだまだ子供だけど、霊媒師的に見たら私は一人前の一歩手前。何が大事でしなきゃいけないのかは、もう分かりきってる。