な、何あのお札……! とんでもなく禍々しいオーラ出ちゃってますけど⁉
「お、叔父様、それは……」
「これはとある家に貼られている札の一枚なんだが、この通り霊感のある者なら誰でも気持ち悪さを催す呪物と化している。キミにはこの札を貼っている家に行ってもらいたい」
見間違いなんて言わせない!と主張するほど黒いもやを纏っているそれは、視界に入れることすらためらわれる。触れることができている叔父様が異常なくらいだ。
周りの霊媒師たちはより気持ち悪さを感じたみたいで、近くの襖から逃げ出す人もいる。
「あの札は神薙で最も効力のある物のはずでは⁉」
「纏っているのは呪いでしょうか、それも複数ですね」
「頼一様でも顔をしかめていらっしゃる……何故あんなことに……」
霊媒師として歴が長く耐性がついている人のざわめきも、このタイミングで大きく広がる。
確かにこれは、子供に任せられるような案件じゃないかも……あはは。
私も苦笑いを隠せず半端に口を開いたまま、じっと叔父様を見つめる。
「お、叔父様、それは……」
「これはとある家に貼られている札の一枚なんだが、この通り霊感のある者なら誰でも気持ち悪さを催す呪物と化している。キミにはこの札を貼っている家に行ってもらいたい」
見間違いなんて言わせない!と主張するほど黒いもやを纏っているそれは、視界に入れることすらためらわれる。触れることができている叔父様が異常なくらいだ。
周りの霊媒師たちはより気持ち悪さを感じたみたいで、近くの襖から逃げ出す人もいる。
「あの札は神薙で最も効力のある物のはずでは⁉」
「纏っているのは呪いでしょうか、それも複数ですね」
「頼一様でも顔をしかめていらっしゃる……何故あんなことに……」
霊媒師として歴が長く耐性がついている人のざわめきも、このタイミングで大きく広がる。
確かにこれは、子供に任せられるような案件じゃないかも……あはは。
私も苦笑いを隠せず半端に口を開いたまま、じっと叔父様を見つめる。

