翌日は土曜日だった。
学校がないから、カナッペについて調べることができる!
あたしは意気込んで、瞬くんと待ち合わせしている商店街に向かった。
「カナッペって、どんなものなのだろう?」
あたしは昨日からカナッペの問題と戦っていた。
だって、『小倉名物のカナッペ』って、謎が多すぎる!
カナッペは、小さく切った食パンなどに、フルーツとかチーズとか野菜などを盛った料理。
図書室で借りた料理の本には、そう書かれていた。
カラフルな料理で、家でも作ったりすることができるみたい。
だけど、それだと『小倉名物』という言葉が意味不明だ。
せめて、どんな食べものなのかだけでも解決して、スッキリしたかった。
だってスッキリしないと、手がかりが分からないんだもん!
「瞬くん、お待たせー」
商店街には、先に着いていた瞬くんがいた。
「こはる、小倉名物のカナッペについて分かったよ」
「ほんと!」
あたしは思わず、身を乗り出した。
瞬くんはリュックサックからタブレットを取り出す。
そして、慣れた感じで『小倉名物、カナッペ』と入力した。
検索すると、『小倉かまぼこ、カナッペ』が出てきてホッとする。
うん。
凛花ちゃんが言ってたカナッペは、かまぼこのことだったみたい。
「ただ、問題は小倉名物ってことなんだよね」
「えっ?」
「食べるためには、福岡に行く必要があるんだ」
一気にテンションが下がっていく。
福岡、福岡……かぁ。
つぶやいていると、ふと、ステータスが目に入った。
そうだ!
ステータスが見える能力なら、小倉かまぼこについて、何か分かるかもしれない!
『カナッペ、レベル12。気にしてほしい度100』
「あ、カナッペのステータスがある!」
カナッペのステータスの先にあったのは、パン屋さんだった。
「カナッペ……カナッペ……」
あたしはぐるりと店内を見回す。
そこには、おいしそうなフルーツが乗ったカナッペがあった。
だけど、凛花ちゃんが食べたいって言っていた小倉かまぼこじゃない。
やっぱり、福岡に行かないと食べられないのかな。
『カナッペを買う』
『小倉名物のカナッペを求める』
『ほっとく』
うわっ!
また、謎の選択コマンドが出てきた!
……って、『小倉名物のカナッペを求める』がある。
この選択肢を選んだら、小倉かまぼこを手に入れるためのスキルが手に入るかもしれない。
よーし!
あたしは気合いを入れて、『小倉名物のカナッペを求める』に向かって指を動かす。
すると、カナッペのステータスがキラキラと輝いたんだ。
『カナッペの満足度がアップ。カナッペのレベルが13に上がりました!』
「うわっ……」
あたしは店内なのに、驚いて大声を上げそうになる。
カラフルなメッセージに続いて、新たなメッセージが表示されたからだ。
学校がないから、カナッペについて調べることができる!
あたしは意気込んで、瞬くんと待ち合わせしている商店街に向かった。
「カナッペって、どんなものなのだろう?」
あたしは昨日からカナッペの問題と戦っていた。
だって、『小倉名物のカナッペ』って、謎が多すぎる!
カナッペは、小さく切った食パンなどに、フルーツとかチーズとか野菜などを盛った料理。
図書室で借りた料理の本には、そう書かれていた。
カラフルな料理で、家でも作ったりすることができるみたい。
だけど、それだと『小倉名物』という言葉が意味不明だ。
せめて、どんな食べものなのかだけでも解決して、スッキリしたかった。
だってスッキリしないと、手がかりが分からないんだもん!
「瞬くん、お待たせー」
商店街には、先に着いていた瞬くんがいた。
「こはる、小倉名物のカナッペについて分かったよ」
「ほんと!」
あたしは思わず、身を乗り出した。
瞬くんはリュックサックからタブレットを取り出す。
そして、慣れた感じで『小倉名物、カナッペ』と入力した。
検索すると、『小倉かまぼこ、カナッペ』が出てきてホッとする。
うん。
凛花ちゃんが言ってたカナッペは、かまぼこのことだったみたい。
「ただ、問題は小倉名物ってことなんだよね」
「えっ?」
「食べるためには、福岡に行く必要があるんだ」
一気にテンションが下がっていく。
福岡、福岡……かぁ。
つぶやいていると、ふと、ステータスが目に入った。
そうだ!
ステータスが見える能力なら、小倉かまぼこについて、何か分かるかもしれない!
『カナッペ、レベル12。気にしてほしい度100』
「あ、カナッペのステータスがある!」
カナッペのステータスの先にあったのは、パン屋さんだった。
「カナッペ……カナッペ……」
あたしはぐるりと店内を見回す。
そこには、おいしそうなフルーツが乗ったカナッペがあった。
だけど、凛花ちゃんが食べたいって言っていた小倉かまぼこじゃない。
やっぱり、福岡に行かないと食べられないのかな。
『カナッペを買う』
『小倉名物のカナッペを求める』
『ほっとく』
うわっ!
また、謎の選択コマンドが出てきた!
……って、『小倉名物のカナッペを求める』がある。
この選択肢を選んだら、小倉かまぼこを手に入れるためのスキルが手に入るかもしれない。
よーし!
あたしは気合いを入れて、『小倉名物のカナッペを求める』に向かって指を動かす。
すると、カナッペのステータスがキラキラと輝いたんだ。
『カナッペの満足度がアップ。カナッペのレベルが13に上がりました!』
「うわっ……」
あたしは店内なのに、驚いて大声を上げそうになる。
カラフルなメッセージに続いて、新たなメッセージが表示されたからだ。



