高校に着いた私は、すぐに友達に凪渡くんの素性を確認した。
「あー、二年の王子様のこと?」
友達のその第一声で、私は色々と察した。
「二年に御曹司のイケメンがいるって噂だもんね〜。どしたの? 莉帆がそんなことに興味持つなんで珍しいじゃん」
「いや、ちょっと気になっただけというか……」
「莉帆がちょっと気になっただけで私にまでわざわざ聞かないでしょ。何かあることは分かっている!」
名探偵風に人差し指をピシッと伸ばしたのは、私の中学からの友人である美琴ちゃん。
私は昨日の事情を明かすことも考えたが、やっぱり辞めた。
夜の公園でレジャーシートを敷いて寝ていたなんて、きっと美琴ちゃんは心配して怒ってくれる。
「ううん、本当に何でもないの。私も噂を聞いたから、御曹司ってどんな人かなって思って」
「そういうことか〜。でも、きっと校内ですれ違ったらすぐに分かるよ。いつも黄色い歓声と共に歩いているもん」
私が戸惑いながら「それって大丈夫なの?」と聞くと、美琴ちゃんは「イケメンって凄いよね」と感心していた。
「あー、二年の王子様のこと?」
友達のその第一声で、私は色々と察した。
「二年に御曹司のイケメンがいるって噂だもんね〜。どしたの? 莉帆がそんなことに興味持つなんで珍しいじゃん」
「いや、ちょっと気になっただけというか……」
「莉帆がちょっと気になっただけで私にまでわざわざ聞かないでしょ。何かあることは分かっている!」
名探偵風に人差し指をピシッと伸ばしたのは、私の中学からの友人である美琴ちゃん。
私は昨日の事情を明かすことも考えたが、やっぱり辞めた。
夜の公園でレジャーシートを敷いて寝ていたなんて、きっと美琴ちゃんは心配して怒ってくれる。
「ううん、本当に何でもないの。私も噂を聞いたから、御曹司ってどんな人かなって思って」
「そういうことか〜。でも、きっと校内ですれ違ったらすぐに分かるよ。いつも黄色い歓声と共に歩いているもん」
私が戸惑いながら「それって大丈夫なの?」と聞くと、美琴ちゃんは「イケメンって凄いよね」と感心していた。



