次の日、パパが新居まで送ってくれた。
高速を使って、片道数時間。私はうとうとしていたけれど、パパは高速道路の標識通りに走ったようで、想定通りの時間についた。
学校から徒歩15分ほどの、この辺りじゃ少し背の高いマンション。
間取りを見せてもらったけどかなりの広さがあった。
高校生の女の子一人暮らしを想定してのオートロックはわかるけど、1人で住むには広い部屋をわざわざ借りるなんて、どんな親バカだと思う。
私的にはありがた迷惑。
誰が掃除するんだろう。
「深凪、寂しかったら帰ってきなさい」
「うん」
「勉強は頑張るんだぞ」
「うん」
「アヤメにご飯を送らせるから」
「ううん、大丈夫」
そうか、と呟くパパ。
アヤメさん曰く、私とパパはあんまり似ていないらしい。
私的には頭がいいのはパパ譲りなんだと思っているけれど。
私は車を降りて、パパに手を振った。
体には気をつけるんだぞ、というパパに手を振って、いつまでも動き出さない車を背にエントランスに入った。
オートロックを抜けて、エレベーターへ。
当時空いている中で一番上の階、8階のボタンを押して、ぼんやり上を見上げる。
高速を使って、片道数時間。私はうとうとしていたけれど、パパは高速道路の標識通りに走ったようで、想定通りの時間についた。
学校から徒歩15分ほどの、この辺りじゃ少し背の高いマンション。
間取りを見せてもらったけどかなりの広さがあった。
高校生の女の子一人暮らしを想定してのオートロックはわかるけど、1人で住むには広い部屋をわざわざ借りるなんて、どんな親バカだと思う。
私的にはありがた迷惑。
誰が掃除するんだろう。
「深凪、寂しかったら帰ってきなさい」
「うん」
「勉強は頑張るんだぞ」
「うん」
「アヤメにご飯を送らせるから」
「ううん、大丈夫」
そうか、と呟くパパ。
アヤメさん曰く、私とパパはあんまり似ていないらしい。
私的には頭がいいのはパパ譲りなんだと思っているけれど。
私は車を降りて、パパに手を振った。
体には気をつけるんだぞ、というパパに手を振って、いつまでも動き出さない車を背にエントランスに入った。
オートロックを抜けて、エレベーターへ。
当時空いている中で一番上の階、8階のボタンを押して、ぼんやり上を見上げる。

