首に人差し指が触れる。
少し冷えた関節がピッタリと触れて、少し声が漏れた。
「……っ、あー、だめ。そんな反応しないで。
俺、マジで不安」
「不安?」
もえは、私の上から動かない。
腰を下ろして、私の上に座り込んだ後、天井を見上げて大きく息を吐いた。
それからしばらくして、手で顔を覆って、こっちを向かないで、つぶやく。
気づいたら私の両手は開放されていた。
「わかった、なぎが俺のこと全くビビってないし、警戒してないのは、完全に理解した。信じてくれてありがと。
……その顔も、その声も俺以外には絶対見せないで。約束」
「う、うん?おけ」
ほんとにわかってんの?と笑いを含んだ言葉を投げ捨てると、私の上から退いた。
手を引いて、身体を支えて起こしてくれる。
倒したソファをすぐに元通りだ。
そう言う紳士的なところ、だと、思います。
いろいろよくわからないけれど、まだ私の心臓は少しうるさい。
少し冷えた関節がピッタリと触れて、少し声が漏れた。
「……っ、あー、だめ。そんな反応しないで。
俺、マジで不安」
「不安?」
もえは、私の上から動かない。
腰を下ろして、私の上に座り込んだ後、天井を見上げて大きく息を吐いた。
それからしばらくして、手で顔を覆って、こっちを向かないで、つぶやく。
気づいたら私の両手は開放されていた。
「わかった、なぎが俺のこと全くビビってないし、警戒してないのは、完全に理解した。信じてくれてありがと。
……その顔も、その声も俺以外には絶対見せないで。約束」
「う、うん?おけ」
ほんとにわかってんの?と笑いを含んだ言葉を投げ捨てると、私の上から退いた。
手を引いて、身体を支えて起こしてくれる。
倒したソファをすぐに元通りだ。
そう言う紳士的なところ、だと、思います。
いろいろよくわからないけれど、まだ私の心臓は少しうるさい。

