期間限定の恋は、オオカミさんのせいで始まりました。

「はぁ・・・・・・・・・・」

シーンとした部屋に広がる、私の重苦しいため息。
グデーっと両腕を机に広げて、顔を突っ伏した。

「なんで・・・・こうなっちゃったんだろ・・・」

手に持つスマホに表示される新しい連絡先。
名前は・・・・「(あお)
もう一度ため息を吐いた時、スマホがヴヴっと振動した。

『明日空いてる?』

やばっ、トーク画面開いてたせいで既読付いちゃった・・・・・。

『うん。なんで?』

でも、文章なだけマシか。もし対面で喋ることになったら余計緊張するだろうし・・・。
なんで、こうなったのか、自分でも分かりません・・・・。