
- 作品番号
- 1763752
- 最終更新
- 2026/03/03
- 総文字数
- 57,515
- ページ数
- 23ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,214
- いいね数
- 52
- ランクイン履歴
-
歴史・時代16位(2026/02/13)
それは、熱くて、苦しくて、悲しくて、悔しかった。
貴方と、生きていたかった。
本当は、誰も死にたくなかった。
「仕方ないね」なんて、そう割り切れたら良かったのに......。
叫びは声にならず、願いは形にならず、誰にも届かなかった。
それが世界だった。
私の想い人は、神様になる人です。
- あらすじ
- 太平洋戦争末期。
14歳の千代は、幼馴染であり特攻隊員の春馬に恋をしていた。
そんなある日、千代は学徒動員として東京の工場に行くことになる。
この作品のレビュー
読んでいて胸が締め付けられる、そんな作品でした。始めは仲が良くて希望が溢れる女学生達の話だったのに、学徒動員で工場に行き、だんだんと戦争の悲惨さを目のあたりにするという描写が生々しくも彼女らの現実なんだとやるせない気持ちになりました。
特にツユが亡くなるシーンでは、主人公の哀しみ、悔しさ、後悔などが一気に溢れて、どうして報われないんだろう...。
春馬達の出撃前夜では、とても今から死に向かうことを忘れさせてくれるような、他愛のない会話が繰り広げられており、撃沈した時はなんて言って良いのか分からない気持ちでした。
奇術師も掴みどころがなくて、良い要素だと思います。
長文失礼しました。
終戦から今年で81年ですが、これからも平和な世の中であることを願っています。
読み終わってからしばらく言葉が出ないような作品でした。なんと言うか、千代ちゃんの言動ひとつひとつが自分でもそうだろうな、と感情移入しやすかったです。
ほのぼのとした作品に戦争がどんどん染み込んでいってそうで良い意味で怖かったです。
序盤の話している人は奇術師の人ですか?もしそうなら、この作品って実は奇術師が話している内容、、、ってことですよね。
この作品の感想ノート
読んでいて胸が締め付けられる、そんな作品でした。始めは仲が良くて希望が溢れる女学生達の話だったのに、学徒動員で工場に行き、だんだんと戦争の悲惨さを目のあたりにするという描写が生々しくも彼女らの現実なんだと思い知らされました。
特にツユが亡くなるシーンでは、主人公の哀しみ、悔しさ、後悔などが一気に溢れて、どうして報われないんだろうと思いました。
春馬達の出撃前夜では、とても今から死に向かうことを忘れさせてくれるような、他愛のない会話を繰り広げており、撃沈した時はなんて言って良いのか分からない気持ちでした。
奇術師も掴みどころがなくて、良い要素だと思います。
長文失礼しました。
終戦から今年で81年ですが、これからも平和な世の中であることを願っています。
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