やっと少し落ち着いた雰囲気を味わえて、私はつい口から本心が漏れてしまった。
「古賀さんって駆け引き上手で……優しく人を守りますよね」
「え?」
「なんていうか、駆け引き上手な力を私を守るためにも使ってくれて優しいなと思って……」
自分がとんでもなく恥ずかしいことを言ったことに気づいて、私は慌てて「いや、純粋に優しいなと思って!」と誤魔化す。
そんな私から目を逸らさずに古賀さんはじっと私の顔を見ていた。
まるで私の少しの表情も見逃したくないとでもいうように。
「なんか夏奈ちゃんてズルいよね」
「っ!?」
私が常々古賀さんをズルいと思っていたのに、何故か私の方が古賀さんにそう言われてしまう。
「古賀さんって駆け引き上手で……優しく人を守りますよね」
「え?」
「なんていうか、駆け引き上手な力を私を守るためにも使ってくれて優しいなと思って……」
自分がとんでもなく恥ずかしいことを言ったことに気づいて、私は慌てて「いや、純粋に優しいなと思って!」と誤魔化す。
そんな私から目を逸らさずに古賀さんはじっと私の顔を見ていた。
まるで私の少しの表情も見逃したくないとでもいうように。
「なんか夏奈ちゃんてズルいよね」
「っ!?」
私が常々古賀さんをズルいと思っていたのに、何故か私の方が古賀さんにそう言われてしまう。



