日野くんが黒板を消している私に近づいてくる。
「中野さん、音痴なところも好きです。付き合って下さい」
「告白下手すぎか!」
私はついツッコんでしまった。
「いや、だって中野さんがあまりに音痴だったから気にしているかなって」
「だからって告白の時に言わないで!?」
「ああ、やっぱり気にしてはいるんだ」
「うるさいわ!」
この人、本当に私のこと好きなのだろうか。
「中野さん、音痴なところも好きです。付き合って下さい」
「告白下手すぎか!」
私はついツッコんでしまった。
「いや、だって中野さんがあまりに音痴だったから気にしているかなって」
「だからって告白の時に言わないで!?」
「ああ、やっぱり気にしてはいるんだ」
「うるさいわ!」
この人、本当に私のこと好きなのだろうか。



