「柊、また明日。さっきの本、読んだらまた感想言わせて。あと57日後な!」
放課後、校舎を出たところで一ノ瀬と別れて、部活に向かう。
「柊先輩……!」
後ろから声をかけられた。
……前にもこんなことあったな。
振り向くと、やっぱり同じ、サッカー部の女マネ1年生3人組が私を睨んでいる。
「土曜日、わざわざ試合まで来て、一ノ瀬先輩のこと呼び出すなんて。図々しいんじゃないですか」
「一ノ瀬に応援に来てって頼まれてたんだけど」
「だからって本当に来ないでよ! しかも試合前に呼び出して、邪魔して……」
「ええ……」
ひどいとか言ってくる1年生に、もううんざり。
もう放っておいて部活に行こうかな……。
そう思ったところで、1年生の向こうから足音が聞こえた。
「何してるの?」
「メイサ先輩!!」
うげっ……メイサちゃん……。
何ってわけじゃないけど……なんとなく、苦手だ。
「土曜日の試合でこの人が一ノ瀬先輩の邪魔をするから、止めてもらうようお願いしてたんです……!」
1年生の言葉に、メイサちゃんが顔をしかめる。
「はあ……? 私が颯を行かせたんだけど?」
「どーゆーこと?」
つい口を挟んじゃう。
「あれ、結ちゃから聞いてない? 柊ちゃんが来るっていうから、颯行かせたんだよ。おかげでめっちゃ調子よくなって、勝てました! ありがと!」
結とメイサちゃんはいつのまに連絡先交換したんだろう?
「うちの1年が迷惑かけて、ほんとにごめん。引き取るね。柊ちゃん部活でしょ」
「う、うん……。じゃあ……」
「行ってら。はい、あんたたちはこっち。詳しく聞かせてね」
メイサちゃんが1年生たちを怖い顔で睨んだ。
私はさっさと部活に向かう。
……いや、どう思えばいいのか、全然わかんない。
放課後、校舎を出たところで一ノ瀬と別れて、部活に向かう。
「柊先輩……!」
後ろから声をかけられた。
……前にもこんなことあったな。
振り向くと、やっぱり同じ、サッカー部の女マネ1年生3人組が私を睨んでいる。
「土曜日、わざわざ試合まで来て、一ノ瀬先輩のこと呼び出すなんて。図々しいんじゃないですか」
「一ノ瀬に応援に来てって頼まれてたんだけど」
「だからって本当に来ないでよ! しかも試合前に呼び出して、邪魔して……」
「ええ……」
ひどいとか言ってくる1年生に、もううんざり。
もう放っておいて部活に行こうかな……。
そう思ったところで、1年生の向こうから足音が聞こえた。
「何してるの?」
「メイサ先輩!!」
うげっ……メイサちゃん……。
何ってわけじゃないけど……なんとなく、苦手だ。
「土曜日の試合でこの人が一ノ瀬先輩の邪魔をするから、止めてもらうようお願いしてたんです……!」
1年生の言葉に、メイサちゃんが顔をしかめる。
「はあ……? 私が颯を行かせたんだけど?」
「どーゆーこと?」
つい口を挟んじゃう。
「あれ、結ちゃから聞いてない? 柊ちゃんが来るっていうから、颯行かせたんだよ。おかげでめっちゃ調子よくなって、勝てました! ありがと!」
結とメイサちゃんはいつのまに連絡先交換したんだろう?
「うちの1年が迷惑かけて、ほんとにごめん。引き取るね。柊ちゃん部活でしょ」
「う、うん……。じゃあ……」
「行ってら。はい、あんたたちはこっち。詳しく聞かせてね」
メイサちゃんが1年生たちを怖い顔で睨んだ。
私はさっさと部活に向かう。
……いや、どう思えばいいのか、全然わかんない。



