図書館のあるじさま!~読書ぎらいのわたしが図書委員になったら分類男子のあるじになりました!~

恋愛(逆ハー)

図書館のあるじさま!~読書ぎらいのわたしが図書委員になったら分類男子のあるじになりました!~
作品番号
1752917
最終更新
2025/12/27
総文字数
10,163
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
「あんたがオレたちのあるじってことか」

わたし、十司 文(とつか ふみ)。
読書がきらいな中学一年生。

人気小説家のパパをきっかけに、この春に入学した永都学園(えいとがくえん)の図書委員に任命されちゃったの。

永都学園の図書館には10人の男の子が住んでいて、「ビブリティカ」と呼ばれる彼らは図書館の本を10個のグループに分ける「分類記号」から生まれたんだって。

「ほんとに頭が固いよな。ミサトは」
0類(総記)の総玖(さく)

「おい、この本はサクの棚だろう。おれの棚に入れるな」
1類(哲学)の心聖(みさと)

「喧嘩はやめてください。文さんの前ですよ」
2類(歴史)の歴彦(つぐひこ)

「ツグ兄の言う通りだ。やめろ、チビサク」
「チビは余計だ! ミサト!」
「やれやれ……」


今は3人しかいない「ビブリティカ」を全員目覚めさせるのが、あるじに選ばれたわたしの役目。
でも肝心の3人はバラバラでわたしの話を聞いてくれない!
「ビブリティカ」を全員目覚めさせないとわたしは図書委員を辞められないのに、このままどうなっちゃうの〜!?

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop