図書館のあるじさま!~読書ぎらいのわたしが図書委員になったら分類男子のあるじになりました!~

恋愛(逆ハー)

図書館のあるじさま!~読書ぎらいのわたしが図書委員になったら分類男子のあるじになりました!~
作品番号
1752917
最終更新
2026/05/10
総文字数
69,180
ページ数
26ページ
ステータス
完結
PV数
19
いいね数
3
「あんたがオレたちのあるじってことか」

わたし、十司 文(とつか ふみ)。
読書がきらいな中学一年生。

パパが人気小説家っていう理由だけで、この春に入学した永都学園(えいとがくえん)の図書委員に任命されちゃったの!

永都学園の図書館には10人の男の子が住んでいて、「ビブリティカ」と呼ばれる彼らは図書館の本を10個のグループに分ける「分類記号」から生まれたんだって。

「ほんとに頭が固いよな。心聖は」
0類(総記)の総玖(さく)

「おい、この本はサクの棚だろう。おれの棚に入れるな!」
1類(哲学)の心聖(みさと)

「喧嘩はやめてください。文さんの前ですよ」
2類(歴史)の歴彦(つぐひこ)

「ツグ兄の言う通りだ。やめろ、チビサク」
「チビは余計だ! 心聖!」
「やれやれ……」


誰も来ない図書館に生徒を呼んで、今は3人しかいない「ビブリティカ」を全員目覚めさせるのが、あるじに選ばれたわたしの役目。
でも肝心の3人はバラバラ! もうイヤになっちゃう!

そんな誰も来ない図書館だけど、近いうちに取り壊しの話があるの。
「ビブリティカ」を全員目覚めさせれば取り壊しの話は無くなるかもしれないけど、肝心のわたしは本がきらいで、どうやって図書館に人を呼んだらいいかわからない!

本はきらいだけど、「ビブリティカ」のみんなはきらいじゃない。
でも図書館が無くなったら「ビブリティカ」のみんなもいなくなっちゃう!
いったいどうしたらいいの〜!?

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◆参考図書◆
・赤木かん子『分類のはなし : 学校図書館で働く人のために』日本,埼玉福祉会,2012/8,128p
・モーリーン・サワ 文,ビル・スレイヴィン 絵,宮木陽子, 小谷正子 訳
『本と図書館の歴史 : ラクダの移動図書館から電子書籍まで』
日本,西村書店,2010/12,70p
著者様ならびに関係者様に深く感謝を申し上げます。
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