【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




大我も今日、文句を言わずにいつものように学校へ行ってくれたし、がっつりなものがいいかな。



外食でもいいかなと思ったけど、せっかくだから作ってあげたい。



夏休み後半は塾が忙しくなってしまったから、一緒のテーブルで一緒に食べる時間も少なくなってたし。



今日はゆっくりと大我と一緒に食べたいな。



冷蔵庫にはお肉が残っていたはずだし野菜もある程度残っているはずだから、買い物は特段不要かな。



大我に聞いてみてもし外食がいいと言ったらどこかへ食べに行こう。



「愛莉~、おはよ!」



と頭の中で考えていた時に、いきなり後ろから抱きつかれた。



「おはよう、萌花。今日もギリギリだね」



待っていた萌花がやってきたのは朝のHRが始まる3分前。



「急いで来たつもりだったんだけどな。また後で話そう!」



そう言ってすぐに自分の席へ戻っていく。