始まりは偽彼氏、でも本気の恋




明日は塾だから行けないし、明後日の土曜日に行こう。



自分の予定にインプットするために、スマホのスケジュールアプリに買い物の予定を追加する。



「よし、洗濯物をたたもう」



取り込みは大我がやってくれているから、洗濯物をたたんでいると大我がお風呂から上がってきた。



「もう21時だから、歯磨きして早く寝てね」



「はーい。お姉ちゃんも早く寝てよ...?」



「分かってる。私も洗濯物たたんだら、寝るから大丈夫」



大我が心配してくれているその言葉だけで、あと数時間は頑張れる気力をもらえた。



2人分だけだからそこまで量は多くなく、たたみ終えるとそれぞれの引き出しへしまう。



といっても私は基本的に毎日、制服だからあまり洗濯物もないんだけどね。