【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




いつか私も本当の彼氏を見つけて、萌花と忍くんと出かけてみたいな。



「お待たせ。持ってきたわよ」



すると部屋を出ていたお母さんが戻ってきて、手には綺麗な浴衣があった。



「ありがとう!これ絶対に愛莉に似合うと思ってたんだよ!見てみて」



そう言って広げてくれた浴衣は、白色がベースに水色の花達が散りばめられている。



「とっても綺麗....」



「でしょ!?絶対に愛莉に似合うと思ってたから、早く着付けしよう」



「それじゃあ愛莉ちゃんから着付けるから、こっちに来てもらってもいいかしら?」



「....はい!お願いします」



さっそく萌花のお母さんに着付けをしていただく。



夏はいつも体重が増えてしまうから、太らないように気を付けていたつもりだけど大丈夫かなと少し心配になる。



普通、夏は痩せるはずなのに私はなぜか体重が増える傾向にあるんだよね。