【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




相変わらず綺麗なお母さんで、萌花が可愛いのも納得できるほど。



美容師である萌花のお母さんは着付けやメイクなどの心得もあって、いつもすごいアレンジをしてくれるんだ。



「お母さん、あれ出してよ!あれ!」



「はいはい、持ってくるから待ってなさい」



いつの間にか萌花はお母さんに何かを持ってきてもらうようにお願いしていた。



「愛莉は座っててね。今から着付けしてもらうから」



「はいはい。今日、萌花だいぶテンション高いね?」



「だって花火大会なんて久しぶりじゃない?去年は行けなかったし、とっても楽しみ」



「そうだね。私も見に行くことができるのが嬉しい」



去年も確か行こうかという話が出たんだけど、結局予定があわなくて行けなかったんだよね。



プールや海に行ったことはあるけど花火大会は行ったことがなかったら純粋に嬉しい。



すぐに別れちゃうんだけどね。