「...お姉ちゃん、ちょっと痛いよ」
「あっごめん!すぐに夕飯作るからね」
やばいやばい、私の愛が重すぎていたようだ。
ブラコンと言われようが、それは事実だから甘んじて受けとめる。
だって大我は私の人生における宝物なのだから。
それはそうとして早く夕飯を作らないと。
私と一緒に食べるためにこの時間まで我慢してくれていたのだろうし、パパっと用意しよう。
こういう日のために作り置きがあるから、それらを温めてササっとスープだけ作ろう。
やっぱりこういう時に、作り置きを用意してくれていた過去の自分に感謝だ。
簡単に作れるスープだけ用意して、テーブルへ料理を運ぼうとすると、上に封筒が置いてあるのが見えた。
.......まさか。
料理を端っこに置いて、置いてある封筒を手に取って中身を確認する。



