【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




それからはテレビを観ながら、乃々香ちゃんと色んな話をした。



中学ではテニス部に所属していること、勉強はあまり得意ではなくて光輝くんに教えてもらうことも多いことなどなど。



それに私よりもおしゃれや流行に詳しくて、勉強になることがたくさんあった。



いっぱい話をして気づくと結構な時間になっていて、私は1つの疑問が頭に浮かんだ。



「今日はお父さんはお仕事なの?」



この遅い時間になっても、どなたが帰ってくる気配がなかったから。



「.............」



でも私がその言葉を発した途端、一瞬空気が明らかに変わった。



言ってしまったらいけないことを言ったか、何かNGワードを発したのかは分からない。



だけど私の発言によって、変な空気にしてしまったことは明らかだ。