【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




「そうなんですか!?」



めちゃくちゃ意外....。



初対面の私にもあれだけ明るく話しかけてきてくれたのに。



「そうは見えないでしょ?でも昔はずっと内向的で、今の明るさは乃々香が頑張った結果なのよ」



「さすが乃々香ちゃんですね。私もあの明るさに元気をもらってます」



「だからこそ驚いたの。乃々香が同級生以外の子をあれだけ慕って、家に呼びたいなんて」



「..........」



「しかもその人がお兄ちゃんの彼女だって言うじゃない?私も絶対に会いたいなと思ったの」



そこまで期待されていて、がっかりされなかったろうか....。



言動には失礼がないように気を配っていたつもりだったけど、もし不快にさせていたら....。



「実際に今日会って、2人が愛莉ちゃんに惹かれた理由がすぐに分かったわ」