【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




「それじゃあみんなで手を合わせてください」



料理が全てテーブルに並んだところで、みんなでテーブルを囲む。



「「「いただきます」」」



「愛莉ちゃん、大我くん、遠慮せずいっぱい食べてね」



「ありがとうございます。いただきます」



まだ緊張はしているけれど、目の前にこれだけおいしそうな料理が並んでいて食べない方が失礼。



それに私自身が我慢できそうにないや。



隣を見れば大我も目の前のおいしそうな料理を口につけていた。



私も並べられた料理から特に気になるものからいただく。



心の中で”いただきます”と再度唱えて、口に運ぶ。



「....!おいしい....」



硬くも柔らかくもない絶妙な食感、少し酸味のある癖になりそうな味付け。



初めて食べた味だったけど、あまりのおいしさに感動する。