【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




彼女に案内されて廊下を進み、一つの部屋に入ることになった。



案内されている時の廊下も立派で、見たこともない絵画が飾られているのも見た。



「お母さん、愛莉ちゃん達が来たよ~!」



お邪魔した部屋は広めのリビングで、奥にオープンキッチンがあった。



部屋の造りは私達の部屋と少しだけ似ているかもと思ったり。



「そんな大声出さなくても聞こえてるわよ」



その立派なキッチンにいたのは、少し緩めのウェーブがかかった髪をした女性が立っていた。



とても綺麗な人....。



その人ははめていたエプロンを外して、キッチンから私達のところへ歩いてきた。



おそらくこの人が光輝くんと乃々香ちゃんの....。



「愛莉ちゃんと大我くんよね?初めまして、光輝と乃々香の母です」



「は、初めまして。島愛莉と申します。こちらは弟の大我です。本日は遅い時間にお邪魔します」