【完】始まりは偽彼氏、でも本気の恋




お互いにお互いが好きなことは丸わかり。



どちらかがあと一歩さえ踏み出せれば、きっと2人は結ばれるはず。



その後押しを最大のイベントという雰囲気を使ってしたいと思う。



「塾が終わったら、俺は愛莉に着いていけばいい?」



「うん。私の学校の近くに美味しいカフェがあってそこに集まる予定なんだ」



「了解!緊張はするけど、愛莉の友達に会えるのは楽しみだな」



「光輝くんが緊張するの?」



「そりゃあするよ。愛莉の友達に彼氏としてふさわしくないと思われたくないし」



「そんなこと絶対に思わないから大丈夫。むしろ私の方がもったいなさすぎる!とか言われるよ」



こんなハイスペックな人が私の茶番に付き合ってくれてるなんて。



いつかバチが当たりそうなくらい、贅沢なことをしてしまってる。