始まりは偽彼氏、でも本気の恋




その後も続々と人は集まってきていて、開演時間になると満席で立ち見席にも人がいっぱいいた。



これだけの人が注目しているショーを見られると思うと、胸のワクワクが抑えられない。



イルカショーなんて見るのは何年ぶりだろう。



「ご来場くださいました皆様、大変お待たせいたしました。ただいまよりイルカショーを開催いたします。自由自在に動くイルカ達の姿、目に焼き付けてください!」



そんなアナウンスが入り、テンポの良い音楽が会場に流れ始める。



「まずはご挨拶のイルカジャンプです!一瞬のため目を離さないでくださいね〜」



すると勢いよく泳いでいたイルカが大きくジャンプをして、水飛沫が上がった。



左側で行われたかと思えば次は右側にいたイルカ達がジャンプをしていて目が忙しい。