始まりは偽彼氏、でも本気の恋




テーブルに置かれたメニューを見て、私はカフェラテ、萌花は抹茶ラテ、忍くんはコーヒーを注文。



ここからでも少しだけ見えるキッチンにはダンディな男性の人が1人。



もしかしてあの人が店長さんなのかなと思ったり。



雰囲気からして絶対においしいということだけは確信できた。



ここの地区は学校が多いから、色んな学校の生徒の子達も来そうだなぁ。



「ここは来て大正解だった気がする。学校近くだし通えそうだね」



「私もそう思う。ドリンクが来るのが楽しみ」



「見るからにうちの学校以外の生徒もいるから、すでに人気になってる気がするな」



忍くんの言葉を受けて改めて周りを見渡すと、確かにうちの学校以外の子達も少しだけ見かけた。



他校の生徒だとあまり関わりはないけど制服を見ればどこの高校かはわかるかな。