あの人達は、どちらも弁護士と呼ばれる職業に就いている。
依頼があれば日本各地、海外どこへでも飛んでいく。
実の子どもよりも依頼人の方が大事なんだ。
子どもが悲しんでいることも苦しんでいることも分からないくせに。
それが弱者を救う正義のヒーローなんてふざけないで。
あんな人達はヒーローなんかじゃないよ。
今や笑顔1つ見せない、ただ血が繋がっているだけの他人。
もう私達の間に家族なんてレッテルは存在しない。
今までもこれからも私の家族は大我だけ。
ずっと2人で生きてきて、これからもずっと2人で生きていく。
今はまだあの人達に頼らなきゃいけない部分もあるけど、絶対に私の力だけで養えるようにするから。
私と大我の自由な幸せな未来を誰にも奪わせない。



