文化祭の出店当番の擬人化男子達プラス私は今、、、試作品に使う材料を買う為に近くのスーパーへ足を運んだ。
夕方のスーパーは買い物帰りの人でごった返している。
「この白菜はキムチ用、ホドゥカジャ用のクルミは、、、あったあった」
白衣姿にレジカゴを持っている韓国くんに周りのおばさん達が「ドラマの撮影!?」ってギョッとしている。
「ビーフが売ってあるんだぞ。しかもアメリカ産じゃないか!!」
「アメリカは何作る気だよ、、、」
イギリスくんがアメリカくんの肘をつつく。
「もちろんドーナツに決まっているんだぞ!ついでに、今日の夜ご飯はBBQが良い!それに君だって同じような紅茶を入れているじゃないか」
「紅茶はイギリスの命だから仕方ないだろ!」
「なんだい、そのヘンテコな理論は」
「今日の夕飯当番はフランスくんとイタリアくんですよ」
醤油とみりんをカゴに入れる日本くん。
「やっぱり夏と言ったらジェラートだよね〜」
牛乳、生クリーム、砂糖を同じくカゴに入れるイタリアくん。ついでにパスタも入れていた。
「ありゃ〜、蓮実餡は売ってないあるか〜。仕方ねーあるね」
「カノム・ドゥアンに使う予定のココナッツミルクもありません」
「タイの伝統菓子はココナッツをよく使うあるね」
「ココナッツは多くの熱帯料理に使われるんです。タイ以外にもマレーやフィリの料理にも頻繁に出てきますよ」
中国くんとタイくんはお目当ての商品がなくて少しガッカリしていた。
マレーはマレーシア、フィリはフィリピンだろうか?確か熱帯地域だったはず。
「韓国くん、カゴ貸して?」
「?どうぞ?」
韓国くんがカゴをロシアくんに渡した瞬間、カゴに詰め込まれるウォッカ達。
「何入れてる説!?置いてくる説出てるから!!」
「駄目?」
「ロシア、おめーのウォッカへの執着は素直に褒めてやるある」
「ふふ、ありがとう」
「てことで、戻して来るある」
「え〜、、、」
ウォッカを買いたいロシアくんVS絶対に買わせないその他の国々。
結局、ロシアくんは渋々戻しに行った。
これで大丈夫かな?
―――と思いきや。
彼らは手当り次第、自分の国の特産品をカゴの中に入れだした。
お肉、じゃがいも、チーズ、マンゴー、スパイス、フランスパン、オリーブ、お味噌、コチュジャン!!
さすがに予算オーバーなのでストップをかけたら「いやいや、自分達の特産品は美味しいから!!」って、全然聞いてくれない。
ついには自分の特産品だけは買おうとギリギリとカゴを奪い合う始末。
その時、調味料コーナーからこっちをジッと凝視している男の子と目が合った。
私を見ている、、、というより擬人化男子達を見ているような不思議な子だった。
「はー、戦国あるね」
「アハハ、、、」
唯一常識人な最年長の中国くんがため息つく。
もう一度、調味料コーナーに目を向けると、そこにはあの男の子はいなかった。
そのうちお客さんは集まってくるし、店員さんは慌てて来るし。
もうイケメンな国の擬人化じゃなくて、どうしようもない弟達に見えてきたよっ!!
その様子を眺めていた中国くんはカゴをぶんどり、みんなをギッと睨み付けた。
「もうおめーらにカゴは渡さないある!!」
「それは災難だったね」
「笑い事じゃないよ、、、」
リビングで食後のマンゴーを食べながら、台湾くんに話した。
台湾くんは練乳をマンゴーにかけながら話を聞いていた。
さっきから口元を手で隠して真顔を保っているが、笑っているのを隠しきれていない。
他の人達は別室で中国くんに怒られていた。
「あ、カナダ特集されてる」
たまたま付けたテレビの見出しには『メープルの生産地、カナダ』の文字。
「カナダの首都はオタワだよね?」
「よく知ってるね」
「社会のテストでカナダの首都を答えよっていう問題が出て、バンクーバーって書いたらバツされから嫌でも覚えてる」
「あらら」
夕方のスーパーは買い物帰りの人でごった返している。
「この白菜はキムチ用、ホドゥカジャ用のクルミは、、、あったあった」
白衣姿にレジカゴを持っている韓国くんに周りのおばさん達が「ドラマの撮影!?」ってギョッとしている。
「ビーフが売ってあるんだぞ。しかもアメリカ産じゃないか!!」
「アメリカは何作る気だよ、、、」
イギリスくんがアメリカくんの肘をつつく。
「もちろんドーナツに決まっているんだぞ!ついでに、今日の夜ご飯はBBQが良い!それに君だって同じような紅茶を入れているじゃないか」
「紅茶はイギリスの命だから仕方ないだろ!」
「なんだい、そのヘンテコな理論は」
「今日の夕飯当番はフランスくんとイタリアくんですよ」
醤油とみりんをカゴに入れる日本くん。
「やっぱり夏と言ったらジェラートだよね〜」
牛乳、生クリーム、砂糖を同じくカゴに入れるイタリアくん。ついでにパスタも入れていた。
「ありゃ〜、蓮実餡は売ってないあるか〜。仕方ねーあるね」
「カノム・ドゥアンに使う予定のココナッツミルクもありません」
「タイの伝統菓子はココナッツをよく使うあるね」
「ココナッツは多くの熱帯料理に使われるんです。タイ以外にもマレーやフィリの料理にも頻繁に出てきますよ」
中国くんとタイくんはお目当ての商品がなくて少しガッカリしていた。
マレーはマレーシア、フィリはフィリピンだろうか?確か熱帯地域だったはず。
「韓国くん、カゴ貸して?」
「?どうぞ?」
韓国くんがカゴをロシアくんに渡した瞬間、カゴに詰め込まれるウォッカ達。
「何入れてる説!?置いてくる説出てるから!!」
「駄目?」
「ロシア、おめーのウォッカへの執着は素直に褒めてやるある」
「ふふ、ありがとう」
「てことで、戻して来るある」
「え〜、、、」
ウォッカを買いたいロシアくんVS絶対に買わせないその他の国々。
結局、ロシアくんは渋々戻しに行った。
これで大丈夫かな?
―――と思いきや。
彼らは手当り次第、自分の国の特産品をカゴの中に入れだした。
お肉、じゃがいも、チーズ、マンゴー、スパイス、フランスパン、オリーブ、お味噌、コチュジャン!!
さすがに予算オーバーなのでストップをかけたら「いやいや、自分達の特産品は美味しいから!!」って、全然聞いてくれない。
ついには自分の特産品だけは買おうとギリギリとカゴを奪い合う始末。
その時、調味料コーナーからこっちをジッと凝視している男の子と目が合った。
私を見ている、、、というより擬人化男子達を見ているような不思議な子だった。
「はー、戦国あるね」
「アハハ、、、」
唯一常識人な最年長の中国くんがため息つく。
もう一度、調味料コーナーに目を向けると、そこにはあの男の子はいなかった。
そのうちお客さんは集まってくるし、店員さんは慌てて来るし。
もうイケメンな国の擬人化じゃなくて、どうしようもない弟達に見えてきたよっ!!
その様子を眺めていた中国くんはカゴをぶんどり、みんなをギッと睨み付けた。
「もうおめーらにカゴは渡さないある!!」
「それは災難だったね」
「笑い事じゃないよ、、、」
リビングで食後のマンゴーを食べながら、台湾くんに話した。
台湾くんは練乳をマンゴーにかけながら話を聞いていた。
さっきから口元を手で隠して真顔を保っているが、笑っているのを隠しきれていない。
他の人達は別室で中国くんに怒られていた。
「あ、カナダ特集されてる」
たまたま付けたテレビの見出しには『メープルの生産地、カナダ』の文字。
「カナダの首都はオタワだよね?」
「よく知ってるね」
「社会のテストでカナダの首都を答えよっていう問題が出て、バンクーバーって書いたらバツされから嫌でも覚えてる」
「あらら」



