たとえ星彩に溺れていても、

恋愛(キケン・ダーク・不良)

たとえ星彩に溺れていても、
作品番号
1750623
最終更新
2026/09/13
総文字数
168
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
9
いいね数
0
どこまでも続く群青の中で

無数に瞬く星々がただ眩しくて

私はまたそっと目を逸らした






浅桜 時雨 ◇ asakura siu

×

椛音 氷雨 ◇ kabane hisame






知らなかったんだ

人のぬくもりも
瞳のやさしさも
愛のあたたかさも

知らなくてよかった
知りたかったわけじゃなかった


――知りたくなかった、こんな感情


優しくしないで
微笑みかけないで

お願い
隣にいてくれなくていいよ


だって、どうせあなたも
すぐに私から離れていくんでしょう?

幸せを知ってしまったあと
もうきっと独りでは生きていけないから


――なのに


「俺はここにいるよ。いなくなったりしないから」


なんで、なんで、なんで、
あなたがそんなことを言うの?

無謀なことだと
苦しむことになると
余計につらくなると

分かっているのに






無数に瞬く星の中で


――たとえ星彩に溺れていても、

( キミは一層光り輝く 唯一無二の一等星だから )


――キミという星に、溺れていく


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