「ちょっと待てーいっ!すみればっかずるいぞ!!」
「そうだねぁ、たまには僕も桃花ちゃんとハグしたいかな?」
「あ、え、えっと…、僕も…」
「みんな、おかえり!!」
にぎやかな4人に囲まれて、私は笑顔になる。
その晩はみんなでお菓子パーティーをした。
応募した小説の結果はまだわからない。
だけどみんながいてくれるから、きっと私はこの先なにがあっても、前に進んでいけるって思うんだ!
これからもずっと楽しく自分らしく進んでいけると思う!
「あ!そうだ!みんな聞いて!今日図書室でねっ……」
これは、小説家を目指す私が、4人の擬人化男子たちと夢に向かって歩み続ける物語。
終わり



