いつからだったのだろう。 　　いつから彼に　恋をしていたのだろう。 　　恋がはじまったのは、きっとあの日。 　 　　高校二年生の新学期。 　　桜の舞う、暖かな春。 　　*:.｡..｡.:+・ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ・* 　　恋に夢見る　ちょっとドジな天真爛漫少女 　　佐藤　美音　(sato mio) ×　　 　　 　　クールなからかい転入生 　　　 　　藤宮　凌太　(fujimiya ryota) *:.｡..｡.:+・ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ・* 　　 　　言葉はちょっときついし、からかってくるし、苦手なタイプだと思っていたのに。 　　いざという時は助けてくれて、いつも私のそばにいてくれる。 　　彼の不器用な優しさを知ってしまった。 　　私は、この気持ちをどうしたらいいのだろう？ 　　 　 　　春夏秋冬、季節は巡り、私の心も移ろっていく。 　 　　これは、少女漫画みたいにちょっぴりベタで、それでもときめかずにはいられない 　　不器用な男の子との初恋の物語。 　　　 　 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 　2023.5.20　完結しました。 　最後まで読んでくださった方、ちらりと立ち寄ってくださった方、本当にありがとうございました。 　少しでも隙間時間が楽しくなっていますように。 　2023.6.6～野いちご編集部さんの今週のおすすめに掲載されました。 　ありがとうございました！ 　2023.9.17～新規エピソードの追加や表現の変更を行いました。 　スピンオフ作品→「私の好きな人には、好きな人がいます」 　　　　　　　　　　https://www.no-ichigo.jp/book/n1721428

　　「美桜、これからも俺のご飯になってくれる？」 　　「へ？」 　　　行き倒れていた先輩を助けたら、なぜかご飯(係)に任命されました…(？) 　　　　゜*。　　。*° 　　天真爛漫、家庭科部部長のごはん大好き少女 　　　綾瀬　美桜　(あやせ　みお) 　　　　　 　× 　　不思議でちょっと強引(？)おっとりな先輩 　　　藤ヶ谷　庵　(ふじがや　いおり) 　　　　゜*。　　。*° 　「俺、美桜が作ったご飯、毎日でも食べたいな」 　「あ、ああ！ご飯！ご飯を作ってほしいってことですね！？」 　「他になにがあるの？もしかして、自分が食べられちゃうって思った？」 　　　飄々としていて、少し強引ないおり先輩。 　　　　　 　　　私はそんないおり先輩のご飯係になりました。 　　　

　　※2025.1/31　夏の野いちごビギナーズ応援コンテスト～中・長編チャレンジ！～にて、 　　【＊あいら＊賞：優秀作品】に選んでいただきました✿ 　　ありがとうございました！ 　　※2025.9.20　野いちごジュニア文庫より、書籍化が決まりました！ 　　書籍化にあたり、読みやすく改稿いたしましたので、そちらもぜひよろしくお願いします！ 　　(イラストがとってもキュートです！) 　　書籍版には書き下ろしの番外編もございます！お読みいただけたら嬉しいです！ 　　　この学園には、だれもがあこがれる４人の王子様がいる。 　　　ひょんなことから私はその４人の王子様と同じ寮に住むことになったのだけど……。 　　　 　　　眉目秀麗、成績優秀な生徒会長　＊　雪城　結人　(ゆきしろ　ゆいと) 　　 　　　「あー、ごめん。また部屋間違えちゃったみたい～」 　　　　実はものすごくだらしがない、天然な先輩。 　　　×　 　　　明るくて爽やかな人気者　＊　椿　祐希　(つばき　ゆうき) 　　　「無理無理むりむり女子はマジでむりっ！」 　　　女の子が極端に苦手な、隣のクラスの同級生。 　　　× 　　　うさぎのように可愛い美術の天才　＊　兎山　慶次郎　(とやま　けいじろう) 　　　 　　　「なんでもいいけど、今集中してるんだから僕のじゃましないでよね！」 　　　見た目にそぐわぬ辛辣な言葉遣いの、可愛い？後輩 　　　× 　 　　　クールでイケメンな孤高のクラスメイト　＊　藤川　澪　(ふじかわ　みお) 　　　「もう少し警戒したら？男ばっかりなんだから」 　　　実は○○が好きな、優しく甘々な幼なじみ(？) 　　　× 　　　ケーキ大好き！天真爛漫な少女　＊　花宮　ちとせ　(はなみや　ちとせ) 　　　「部屋、間違えたんじゃなくて、ちとせちゃんといっしょに寝たいから来たんだよ？」 　　　「……ちとせ限定かもしれないけど…」 　　　「これからも僕の傍にいてくれてもいいけど？」 　　　「そういうちとせだから、俺は好きになったんだ」 　　　学園での姿と全然違う…！！ 　　　王子様たちの裏の顔は、なんだかとても、めんどくさいっ！ 　　原題　みんなだまされてますっ！～イケメン達の裏の顔はめんどくさい 　 　　　

　私には、５秒先の『未来』が見える。 　とあるきっかけで生まれた能力だけれど、 　なにか人の役に立てたいと思いつつも、私はこの能力を持て余していた。 　そんなある日。 　ねこを助けようと木に登った私は、足を滑らせて落ちそうになったところを、 　高速移動の能力を持った男の子に助けてもらって……。 　「桜彩、俺と組まないか？」 　天真爛漫　超ポジティブ少女 　未来　桜彩　(みき　さあや)　　能力：未来予知 「５秒先の未来を見ることでなにか変わるなら、この能力を誰かのために使いたいっ！」 　× 　明るく元気で正義感の強い転入生　 　旭日　五月　（あさひ　さつき）　　能力：高速移動 「俺と桜彩の能力があれば、絶対にいろんなひとを助けられる！」 　× 　クールで冷静沈着な幼なじみ(実は少し怖がり？) 　藤村　蓮詞　　(ふじむら　れんじ)　　能力：瞬間記憶 「まったく騒がしい部活だ、桜彩が二人に増えたみたいだ……」 　× 　成績優秀　容姿端麗なお嬢様(いつも暴走気味) 　北條　椿妃　　(ほうじょう　つばき)　　能力：怪力 「桜彩ちゃんが一緒なら、なんでもいいです！」 　転入生の五月くんの提案で、私たちは「お悩み解決部」を立ち上げることに。 　未来予知、高速移動、瞬間記憶、怪力 　私たちの持つ不思議な能力を使って、 　悩みがあるひと、手助けが必要なひと、そのお困りごと、お悩み解決部が解決します！ ※このお話は能力を持った4人だからこそできる相談解決方法となっております。 能力のない方は決して真似をしないでくださいませ。

　　幼なじみと恋をするには、どうしたらいい？ 　　小さい頃から何をするのも一緒だった、幼なじみ。 　　気楽に話せて、ずっと家族みたいに思ってた。 　　きっとこれからも、二人の関係は変わらないんだって。 　　そう、思ってた…。 　　･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟ･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟ･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟﾟ 　　文芸部所属　ミステリ好きのおてんば文学少女　 　　　　結城　桜　(yuki sakura) × 　　天文部所属　宇宙オタクのマイペース男子 　　　　如月　柊　(kisaragi syu) 　･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟ･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟ･*:..｡o○☆*ﾟ¨ﾟﾟﾟ 　 　「俺達、いい加減付き合わない？」 　「ん？」 　ある日の放課後、唐突に幼なじみから告げられた言葉。 　さっきまで幼なじみだった彼が、恋人になった………途端に、なんだか彼の様子がおかしい？ 　「もしかして誘ってる？」 　 　「付き合ってるんだから、キスくらい普通だろ？もっとすごいことだってするだろうし」 　「これはえっちなことに入る？」 　 　マイペースなただの宇宙オタクだと思っていたのに、 　 　彼氏になった幼なじみとの接し方がわかりません！！ 　これは私達が、幼なじみから恋人になるまでのプロローグ。 　※「胸キュンSSコンテスト⑧『甘すぎる関係』」、エントリー作品です。