一途すぎる上司は、一人でも楽しそうな部下を甘やかしたい

そして、何故か私の頬にそっと触れた。


「あの……!?」



「内海、好きだよ。いつもコーヒーを飲む時にチョコを食べているのも可愛い」



「っ!?」



急に何!?

というか甘すぎない!?

私の顔は既に真っ赤を通り越して、熱くなっている。

「良かった。その表情は少なくとも嫌じゃなそうだね」

やばい、これは甘いのが得意と言ったら大変なことになるやつだ。