四季の守護者たちはとびきりに溺愛したがり。

 委員長の口から、絶対採用されないだろうなと思っていた案が飛び出してきて、驚きが出る唇から洩れる。

 そんな私に委員長は微笑みながら丁寧に説明してくれて、手元に用意していたタブレットにその楽曲を映した。

 これ、ニュースやバラエティ番組でよく使われてる楽曲だ……!

 確かにこの楽曲は広く認知されていて充分有名だし、フリーならある程度は自由に使える。

 この楽曲を見つけてくれた委員長さんに感謝しながら、事前に決められていたらしいチームに分かれる。

 私は案を出した事もあり、楽曲制作チームに。伊春君は回収チームのほうらしく、話し合いの時には少し離れてしまった。

 まぁそういう事もあるよね……こんな些細な事も気にしていたら、この先やっていけないし。

「楽曲制作チームの皆さん、よろしくお願いします。歌詞改変という少し難しい活動にはなりますが、これが成功すれば温暖化の周知が広まるので頑張っていきましょう!」

 こっちのチーム長は委員長さんが務める事になっていて、委員全体の様子を見ながら分かりやすい説明を進めてくれる。