四季の守護者たちはとびきりに溺愛したがり。

 も、もう秋君なんて知らないっ……!

 そんな決意を固めて勢い任せにそっぽを向き、私は赤く染まっているだろう頬を全力で冷ましにかかる。

 みんな、油断も隙もないよ……っ!



 その後お化け屋敷から出てきたみんなと合流し、空いているアトラクションから回る事にした。

 私がやたら秋君を避けている事に夏生君と千冬君は不思議がってたけど、伊春君だけは何となく察したような表情をしていた……ような気がする。

 だからなのかあの強行突破で行ったお化け屋敷以降は楽しむ事ができて、危うく秋君とのとんでも事件を忘れそうになった。

「ごめん俺……ちょっとギブ……。」

「だ、大丈夫千冬君? これ、開けてないお水だから飲んで?」

「それなら千冬っちが休んでる間に、伊春っちと秋ちゃんともう1回ジェットコースター乗ってくるわ! ほら二人とも、さっさと行くぞ!」

 だけどみんなで昼食をとった後にジェットコースターに乗ったせいで、早々に千冬君がダウンしてしまった。

 顔は真っ青、今にも倒れてしまいそうな彼の隣りに座って様子を見る。