ま、まさか私……抱っこされてる!?
そう思った瞬間カウントダウンが3秒前を数え、大丈夫だと思ってもぎゅっと目を瞑った。
「環境が変化した事で起こる環境問題、その原因は――人間です。人間が現れてから環境の全ては姿を変えたので、何もしなければ良き事も悪しき事も起こらず、変化しなくなるはずなのでね。」
《正解。全問クリア、おめでとうございます。》
このままじゃお化けが……!と危惧した私が耳にしたのは、こんな時でも冷静な秋君の答え。
解説も含めて秋君が言い終えると、モニターからは少しだけ抑揚のついた称賛の言葉が。
でも今の私はそれどころじゃなくて、早くお化け屋敷から出たくてぎゅっと身を縮める。
秋君もここで脱出しないほど鬼ではなく、私を抱っこしたまま出口まで連れていってくれた。
久々の明るい空間に、どこかに飛んでいっちゃいそうなほど跳ねていた心臓はゆっくり落ち着きを取り戻す。
そして完全にいつもの鼓動に治まった事を確認した私は、反省の色もなく私を見つめる秋君に声を荒げた。
そう思った瞬間カウントダウンが3秒前を数え、大丈夫だと思ってもぎゅっと目を瞑った。
「環境が変化した事で起こる環境問題、その原因は――人間です。人間が現れてから環境の全ては姿を変えたので、何もしなければ良き事も悪しき事も起こらず、変化しなくなるはずなのでね。」
《正解。全問クリア、おめでとうございます。》
このままじゃお化けが……!と危惧した私が耳にしたのは、こんな時でも冷静な秋君の答え。
解説も含めて秋君が言い終えると、モニターからは少しだけ抑揚のついた称賛の言葉が。
でも今の私はそれどころじゃなくて、早くお化け屋敷から出たくてぎゅっと身を縮める。
秋君もここで脱出しないほど鬼ではなく、私を抱っこしたまま出口まで連れていってくれた。
久々の明るい空間に、どこかに飛んでいっちゃいそうなほど跳ねていた心臓はゆっくり落ち着きを取り戻す。
そして完全にいつもの鼓動に治まった事を確認した私は、反省の色もなく私を見つめる秋君に声を荒げた。

