四季の守護者たちはとびきりに溺愛したがり。

 ちょっとだけ脱出ゲーム感覚で楽しむ人の気持ちが分かったかも、ふふっ……。

 そうやって頬を綻ばせながら最後の厳かなフィールド内に足を踏み入れると、これまでとは少し毛色の違った問題が示された。

《最終問題:環境が変化した事で起こる環境問題、原因は何?》

「げ、原因っ……?」

 ここに来て、ざっくりとした問題が来た……!

 秋君も思ったのか「これはなかなか、シビアなものを起用しましたねぇ。」と困り顔になっている。

 何がどうシビアなのか私にはさっぱりだけど、選択問題じゃないし当てずっぽうでやるしかないっ。

「大気汚染、とか?」

《不正解。制限時間を少し早めます。》

「えぇっ……!? じゃ、じゃあ水面上昇!」

《不正解。》

「二酸化炭素増加!」

《不正解。残り20秒です。》

 ちょ、ちょっと待ってよ……っ! 時間切れになったら後ろからお化けが来るのに、20秒しかないなんて……。

「もうすぐお化けが来ちゃいますね、主様。……この問題、解けそうですか?」

「っ……わ、分かんないっ! 秋君は分かるの!?」