四季の守護者たちはとびきりに溺愛したがり。

 そのまま私の右手を握り、後ろに並んでいたみんなを置いたまま飛び込んだ。



 中は真っ暗、どこに進めばいいのかも全く分からず無心で秋君の手を握り返す。

 うっ……流石お化け屋敷、移動遊園地とはいえ怖いっ……。

 事前にネットで下見をしていたからどんなコンセプトなのかは頭に入れたつもりだけど、吹っ飛んじゃいそう。

 確か……もうちょっと歩くと開けた場所に出て、クイズに答えなきゃいけないんだよね。

 そのクイズ内容はサステナブルパークと名が付いているだけあって、環境についてのクイズが出されるもの。

 時間内に答えられれば次のクイズフィールドに行けるけど、答えられなかったら背面の扉から色んなお化けが出てくるらしく。

 けど問題は比較的簡単に作られているから、お化け屋敷というよりかは脱出ゲームとして楽しむ人が多いみたい。

 こんな右も左も分からない場所でよく脱出ゲームだって考えられるなぁ……私には無理そう。今でさえ、秋君に着いていくので精一杯なのに。

 バクバクとうるさい心臓を空いているほうの手で押さえつつ歩を進めてると、1つ目のクイズフィールドに到着。