驚く私を前に、さっきまでずっと黙っていたローガンも口を開いた。
「And I’m pretty sure he still thinks you’re about twelve.(あと多分あいつ、未だにお前のこと十二歳くらいだと思ってるぞ)」
……はい?
思いもよらなかった新事実に私は一瞬フリーズした。
腹を抱えて爆笑するジャックス、可笑しそうに鼻を鳴らすローガン。その間で、私は静かに頭を抱えた。
……出た、欧米と日本で見た目の年齢感が違いすぎる問題。
確かに私は小さいし細っこいし童顔だし、見た目より幾分か幼く見られることはある。
とはいえ、十二歳はさすがにやりすぎじゃ?小学生扱い……?
……でもまあ、確かに身近な基準がこれじゃあ、そう思ってしまうのも仕方ないのかもしれない。
そんなことを考えながら、私はチラリと隣に座った二人に視線をやった。
ジャックス・カーターは、これで私と同い年らしい。
180cm越えの高身長のせいか、非現実的に整った顔立ちのせいか、女慣れした余裕のある雰囲気のせいなのか。
何にせよ、全ての要素が私より断然大人っぽい。日本基準で見れば余裕で二十歳くらいかなと思ってしまうほど。
そしてもう一人のローガンについては──うん、もう言うまでもない。
二人とも、ジュース片手に縮こまっている私みたいなちんちくりんとは対極に住む人種だ。
──だというのに。
