君を思うと、胸がぎゅっと痛くて　鈴宮レイ／著

君を思うと、胸がぎゅっと痛くて

恋愛(ピュア)

鈴宮レイ／著

作品番号: 1745511

最終更新: 2025/12/05

総文字数: 45,140

ページ数: 68ページ

ステータス: 未完結

PV数: 5,076

いいね数: 11

最初で最期の恋だと思ったから、この気持ちぜんぶを秘密にしようと思った

なのにーーふたりが私を離してくれない

「は？優しくしないでってなんだよ。聞こえないとでも思ったか？俺が同情でさゆを診てるとか思うな。それに逃げるな」

「何でだよ。そんな顔するんだよ。俺のこと、嫌いなら嫌いってはっきり言ってくれよ！」

ーー「他の何を失ったとしても、”オレ”は、さゆに生きていてほしい」

ダメなのに。
君を思うと、胸がぎゅっと痛くて。

ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒

奏(かなで) 中学3年さゆの幼なじみ。

×

さゆ中学2年心臓病で余命宣告を受ける。

×

彰史(アキ先生) さゆの担当医。

ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒

・諏訪野陽菜中学2年
さゆの親友。喘息を患っている。
性格は破天荒。

・東条佳史(ヨシ先生)
陽菜の担当医。アキ先生の兄。

・諏訪野晴(はる兄)
医学生。陽菜の兄。

※内容は全てフィクションです。
2025年6月末からまったり更新中です✿︎

あらすじ: 中学二年のさゆは幼なじみで生徒会長もしているひとつ年上の奏を追いかけて生徒会に入ったけれど辞めることに……

一方で、口は悪いがつらい時いつもそばにいてくれて、真剣な瞳で自分だけを見つめてくれる、担当医のアキ先生のことも気になっていて。

本当に、好きなのは誰？
なんで、2人はそばに居てくれるのーー？
わたし、多分もうすぐ死んじゃうけど、君にだけは伝えたい
君を思うと、胸がぎゅっと痛くてーー