七曜邸のいつもの広い座敷に、私と七曜兄弟全員が集合し、大きな座卓を囲む。
「これより現状と原因の確認。そして異常事態解決のため、これから我々がやるべきことについての話をします」
議長のように場を仕切るのは、いわゆるお誕生日席に座るスイさん。
「みんなでご飯食べようって言ってたのに、何で勝手にコヨミちゃん連れて、三人でうどん屋に行ってんのさ?!」
机の角をはさみ、スイさんの右隣に座ったツキさんが、ツメをかみながらジト目で言う。
「本当にね! 類土はプンプンなのです!」
私は、可愛らしく頬をふくらませる類土さんと、ご機嫌斜めなツキさんの間に座っている。
「金晴兄貴が自由なのは昔からだけどよォ、約束は守るのが仁義ってもんだろーが」
「まぁまぁ、三人とも落ち着いて。金晴兄に怒るのは、この異常事態を解決してからにしようよ」
「ありゃ、日和も怒ってんの? 珍しー」
スイさんの左隣――座卓をはさんだ私たちの向かいには、日和さん・雷火さん・木汰朗さんが順に座っている。
「ハイハイ、勝手シテゴメンナー☆」
スイさんの向かい、つまりもう一つのお誕生日席に座る金晴さんが、棒読みで謝る。
「では現状の確認からはじめます。百一回目の七月十三日から太陽が二つになり、三十一日まであった七月が二十八日までになりました」
ゴスロリ服の類土さん以外、私を含めて全員制服で会議に参加している。
はじめて見る、日和さんたち四人の制服姿。
それぞれ着こなし方は違うけど、全員似合っていてカッコいいな。
「交代の儀式を行い、百一日ぶりに月曜日となった今日、七月十四日。前日に起きた異常が直らないどころか、二つの太陽の間に謎の黒点が発生。七月は更に減って二十二日までになりました。――今あげたことの他に、何か変化を見つけた方はいますか?」
スイさんが全員をぐるりと見渡して聞いたけど、誰も何も言わず。
「それでは次、原因の確認をします」
「はい。今異常事態が起きているのは僕のせいです。僕がかんしゃくおこして拗ねて、交代の儀式をせず、七月十三日 日曜日を百回以上繰り返させたからです……。大変申し訳ありません」
ツキさんは小さく挙手し、早口で原因を述べると、頭を下げて座卓にゴツンとひたいをぶつけた。
「このようなことは、もう二度といたしません……」
「おう、約束な☆」
頭を上げないツキさんに、金晴さんが軽い口調で言う。
「ここでツキを責めても、事態は解決しないからね。しっかり反省してるなら、それでいーよ」
木汰朗さんの言葉に反論する人は誰もいない。
類土さんがツキさんの背後へ移動し、ツキさんの頭を持つとぐいと引っぱり、顔を上げさせた。
「本当にごめんなさい……」
「原因の確認が終わりましたので、この異常事態をどう解決するかについて、話したいと思います」
「解決方法、見つけられたんか?」
雷火さんの問いかけに、スイさんはうなずき、座卓の下から一冊の和綴じの本を取り出した。
「こちらに書いてあるのを発見しました」
「おっ! 昨日オレサマたちが旧本家に行って、ホコリにまみれながら倉あさって、持ち帰ったかいがあったな☆」
金晴さんが膝を叩き、ニヤリと笑う。
「兄さんや類土も大変だったんでしょうけど、段ボール箱いっばいの古い資料を読みとくの、大変だったんですからね」
「スイ、そんなムスッとした顔すんなって。オレサマが今度、高級かき氷おごってやっからさ☆」
「それで、資料には何と書いてあったのかな?」
話が脱線しそうな気配を察知した日和さんが、先をうながす。
「これは明治初期ごろの、当時の守護者の日記です。これに、今回のツキと同じことをやらかした守護者がいたことが、書かれていました」
「僕の仲間がいた……!」
「大昔からずーっとやってることですもんね。ツキお兄様以前にもやらかした人がいても、不思議ではないですよね」
「当時も同じ日を百回以上繰り返した結果、太陽が二つになり、謎の黒点が出現し、月の日数が減るなどの現象が起きたようです」
「『などの』ということは、このままにしておくと、異常事態はもっと増えるってことかい?」
「日和兄さん、正解です。今日解決できなければ、明日は月が二つになるようですね」
ヒョエッ! ヤバイ!
「で、明治初期の守護者たちは、どうやって異常事態を解決したわけ?」
木汰朗さんが、座卓へダルそうに伏せながら尋ねる。
「守護者七人と星の巫女で、星の儀式を行ったそうです」
スイさんがメガネを外してため息をつくと、みんな口々に「マジかよ……」「ヤバい……」「七月なくなるのかな……」等々言い、お通夜みたいな空気になった。
「あの、星の巫女って何ですか?」
私が七曜家をはじめて訪れた日、ツキさんと雷火さんがケンカしている最中に、どちらかが言っていた言葉のような……?
「『星の巫女』というのは、ボクら守護者の誰かの花嫁になり、次代の守護者を産む女性のことです」
「となると、スイさんたちのお母さんが星の巫女、ということであってますか?」
『花嫁』とか『産む』とかいう言葉に圧倒されるけど、頑張って聞く。
「あってるけど、ハズレ。もうオレサマたちの母親は、『前』星の巫女であって、オレサマたちが探している、オレサマたちの世代の星の巫女ではないからな☆」
「『探している』んですか?」
「はい、そうなんですお姉様。類土たちが異常事態が起きるまで旅行に行っていたのも、星の巫女を探し求めてのことです」
星の巫女って、曜日の守護者みたいに七曜一族が代々継いで……というわけではないんだ?
「星の巫女は完全ランダムで産まれてくるから、毎回守護者たちが探さないといけないんだ」
日和さんが疲れた顔で言う。
さっきスイさんが、「星の巫女は、守護者の誰かの花嫁になる人」と言っていたから、日和さんが星の巫女と結婚することもあるんだろうな……。
――バカ! 何私モヤモヤしてんのよ!
日和さんと私じゃ、輝く星と石ころくらい違うんだから、モヤることすら身の程知らずなんだからね!
うどん屋さんで金晴さんにも、下心なんてない友情理由の協力です、と言ったでしょうが!
「守護者のみなさんが見れば、『あの人だ!』とピンとくる感じなんですか?」
「自分らじゃなくても分かるよ。星の巫女には身体のどこかに、北斗七星の形をしたアザがあるから」
「でもよォ、木汰朗兄貴。そのアザの持ち主をさ、ずーっと前からずーっと探してっけど、ちっとも見つからねぇじゃんかよォ」
雷火さんが畳の上に寝転がる。
「でも見つけて、世界を元通りにしなければいけません。ボクらは曜日の守護者なのですから」
スイさんは外していたメガネをかけ直すと、強い決意を宿した瞳で、全員を見た。
スイさんって常にクールな人だと思ってたけど、こんな熱い一面もあるんだな。
「私も星の巫女を探すの、お手伝いします!」
スイさんの熱にあてられて、私は大きな声で宣言した。
私のこの熱や気持ちも、誰かに伝わったらいいなと思って。
「僕のせいでこうなったわけだし、僕がくじけちゃいけないよね。星の巫女を探さなきゃ!」
「反省してるならいい、と木汰朗兄も言ってたろ。一緒に巫女見つけて汚名返上しような、ツキ」
「そだな。見つからねぇ、と弱音はいてる場合じゃねぇよな」
「仕方ないから、類土も手伝ってあげる」
「面倒だけど、やるしかないよねー」
「よっしゃ! 一丁頑張んぞ、弟ども!――ってことで、海組とプール組に別れて探そうぜ☆」
金晴さんがパンと大きく手を打ちあわせ、立ち上がった。
あ、そっか。
北斗七星の形をしたアザ、見つけやすいような部位――顔や手足にあるとは限らないもんね。
そうなると、それくらい薄着になる場所じゃないと、見つけるのは難しいってことか。
*
旧本家から持ってきた資料を引き続き調べるスイさんと、その補助を申し出た類土さん以外で、チーム決めのクジを引いた。
結果、私は日和さんと金晴さんと一緒に、プールへ星の巫女探しに行くことになった。
「刻国さん、水難事故に気をつけて下さいね」
金晴さんに続いて座敷を出ようとしたら、スイさんに呼び止められて言われた。
「はい、ありがとうございます。気をつけます」
「そうして下さい。あの……先ほどはありがとうございました。一番に賛同して下さって」
「スイさんの強い決意が、私にああいう行動をとらせたんです。だから、お礼なんていらないですよ」
私の返事が意外だったのか、スイさんがびっくりした顔になる。
「私ってすぐテンパってしまうので、常に冷静沈着で頼りになるスイさんのこと、すごいなぁって思ってます」
「冷静沈着で頼りになる、ですか。はじめて言われました。お前は表情筋と感情が死んでるとか、AIの方が心に寄り添ったことを言う、的なことはよく言われるんですが」
え、ひどい!
そんなことを言う人たちは、スイさんの上っ面しか知らずに言ってるんだろうな。
「確かにスイさんはとてもクールだと思います。でも決して、スイさんは感情が死んでる人じゃないし、冷徹な人なんかでもないと思います!」
ここ数日行動を共にして、スイさんは兄弟思いの優しい人だってことを私は知ってるから、力強く言いきった。
「そうですか……」
スイさんはフイと顔をそむけ、ズレてもいないメガネを直す。頬をほんの少しだけ赤くして。
まったく! スイさんの感情が死んでるなんて、どこ見て言ってるんだか!
「これより現状と原因の確認。そして異常事態解決のため、これから我々がやるべきことについての話をします」
議長のように場を仕切るのは、いわゆるお誕生日席に座るスイさん。
「みんなでご飯食べようって言ってたのに、何で勝手にコヨミちゃん連れて、三人でうどん屋に行ってんのさ?!」
机の角をはさみ、スイさんの右隣に座ったツキさんが、ツメをかみながらジト目で言う。
「本当にね! 類土はプンプンなのです!」
私は、可愛らしく頬をふくらませる類土さんと、ご機嫌斜めなツキさんの間に座っている。
「金晴兄貴が自由なのは昔からだけどよォ、約束は守るのが仁義ってもんだろーが」
「まぁまぁ、三人とも落ち着いて。金晴兄に怒るのは、この異常事態を解決してからにしようよ」
「ありゃ、日和も怒ってんの? 珍しー」
スイさんの左隣――座卓をはさんだ私たちの向かいには、日和さん・雷火さん・木汰朗さんが順に座っている。
「ハイハイ、勝手シテゴメンナー☆」
スイさんの向かい、つまりもう一つのお誕生日席に座る金晴さんが、棒読みで謝る。
「では現状の確認からはじめます。百一回目の七月十三日から太陽が二つになり、三十一日まであった七月が二十八日までになりました」
ゴスロリ服の類土さん以外、私を含めて全員制服で会議に参加している。
はじめて見る、日和さんたち四人の制服姿。
それぞれ着こなし方は違うけど、全員似合っていてカッコいいな。
「交代の儀式を行い、百一日ぶりに月曜日となった今日、七月十四日。前日に起きた異常が直らないどころか、二つの太陽の間に謎の黒点が発生。七月は更に減って二十二日までになりました。――今あげたことの他に、何か変化を見つけた方はいますか?」
スイさんが全員をぐるりと見渡して聞いたけど、誰も何も言わず。
「それでは次、原因の確認をします」
「はい。今異常事態が起きているのは僕のせいです。僕がかんしゃくおこして拗ねて、交代の儀式をせず、七月十三日 日曜日を百回以上繰り返させたからです……。大変申し訳ありません」
ツキさんは小さく挙手し、早口で原因を述べると、頭を下げて座卓にゴツンとひたいをぶつけた。
「このようなことは、もう二度といたしません……」
「おう、約束な☆」
頭を上げないツキさんに、金晴さんが軽い口調で言う。
「ここでツキを責めても、事態は解決しないからね。しっかり反省してるなら、それでいーよ」
木汰朗さんの言葉に反論する人は誰もいない。
類土さんがツキさんの背後へ移動し、ツキさんの頭を持つとぐいと引っぱり、顔を上げさせた。
「本当にごめんなさい……」
「原因の確認が終わりましたので、この異常事態をどう解決するかについて、話したいと思います」
「解決方法、見つけられたんか?」
雷火さんの問いかけに、スイさんはうなずき、座卓の下から一冊の和綴じの本を取り出した。
「こちらに書いてあるのを発見しました」
「おっ! 昨日オレサマたちが旧本家に行って、ホコリにまみれながら倉あさって、持ち帰ったかいがあったな☆」
金晴さんが膝を叩き、ニヤリと笑う。
「兄さんや類土も大変だったんでしょうけど、段ボール箱いっばいの古い資料を読みとくの、大変だったんですからね」
「スイ、そんなムスッとした顔すんなって。オレサマが今度、高級かき氷おごってやっからさ☆」
「それで、資料には何と書いてあったのかな?」
話が脱線しそうな気配を察知した日和さんが、先をうながす。
「これは明治初期ごろの、当時の守護者の日記です。これに、今回のツキと同じことをやらかした守護者がいたことが、書かれていました」
「僕の仲間がいた……!」
「大昔からずーっとやってることですもんね。ツキお兄様以前にもやらかした人がいても、不思議ではないですよね」
「当時も同じ日を百回以上繰り返した結果、太陽が二つになり、謎の黒点が出現し、月の日数が減るなどの現象が起きたようです」
「『などの』ということは、このままにしておくと、異常事態はもっと増えるってことかい?」
「日和兄さん、正解です。今日解決できなければ、明日は月が二つになるようですね」
ヒョエッ! ヤバイ!
「で、明治初期の守護者たちは、どうやって異常事態を解決したわけ?」
木汰朗さんが、座卓へダルそうに伏せながら尋ねる。
「守護者七人と星の巫女で、星の儀式を行ったそうです」
スイさんがメガネを外してため息をつくと、みんな口々に「マジかよ……」「ヤバい……」「七月なくなるのかな……」等々言い、お通夜みたいな空気になった。
「あの、星の巫女って何ですか?」
私が七曜家をはじめて訪れた日、ツキさんと雷火さんがケンカしている最中に、どちらかが言っていた言葉のような……?
「『星の巫女』というのは、ボクら守護者の誰かの花嫁になり、次代の守護者を産む女性のことです」
「となると、スイさんたちのお母さんが星の巫女、ということであってますか?」
『花嫁』とか『産む』とかいう言葉に圧倒されるけど、頑張って聞く。
「あってるけど、ハズレ。もうオレサマたちの母親は、『前』星の巫女であって、オレサマたちが探している、オレサマたちの世代の星の巫女ではないからな☆」
「『探している』んですか?」
「はい、そうなんですお姉様。類土たちが異常事態が起きるまで旅行に行っていたのも、星の巫女を探し求めてのことです」
星の巫女って、曜日の守護者みたいに七曜一族が代々継いで……というわけではないんだ?
「星の巫女は完全ランダムで産まれてくるから、毎回守護者たちが探さないといけないんだ」
日和さんが疲れた顔で言う。
さっきスイさんが、「星の巫女は、守護者の誰かの花嫁になる人」と言っていたから、日和さんが星の巫女と結婚することもあるんだろうな……。
――バカ! 何私モヤモヤしてんのよ!
日和さんと私じゃ、輝く星と石ころくらい違うんだから、モヤることすら身の程知らずなんだからね!
うどん屋さんで金晴さんにも、下心なんてない友情理由の協力です、と言ったでしょうが!
「守護者のみなさんが見れば、『あの人だ!』とピンとくる感じなんですか?」
「自分らじゃなくても分かるよ。星の巫女には身体のどこかに、北斗七星の形をしたアザがあるから」
「でもよォ、木汰朗兄貴。そのアザの持ち主をさ、ずーっと前からずーっと探してっけど、ちっとも見つからねぇじゃんかよォ」
雷火さんが畳の上に寝転がる。
「でも見つけて、世界を元通りにしなければいけません。ボクらは曜日の守護者なのですから」
スイさんは外していたメガネをかけ直すと、強い決意を宿した瞳で、全員を見た。
スイさんって常にクールな人だと思ってたけど、こんな熱い一面もあるんだな。
「私も星の巫女を探すの、お手伝いします!」
スイさんの熱にあてられて、私は大きな声で宣言した。
私のこの熱や気持ちも、誰かに伝わったらいいなと思って。
「僕のせいでこうなったわけだし、僕がくじけちゃいけないよね。星の巫女を探さなきゃ!」
「反省してるならいい、と木汰朗兄も言ってたろ。一緒に巫女見つけて汚名返上しような、ツキ」
「そだな。見つからねぇ、と弱音はいてる場合じゃねぇよな」
「仕方ないから、類土も手伝ってあげる」
「面倒だけど、やるしかないよねー」
「よっしゃ! 一丁頑張んぞ、弟ども!――ってことで、海組とプール組に別れて探そうぜ☆」
金晴さんがパンと大きく手を打ちあわせ、立ち上がった。
あ、そっか。
北斗七星の形をしたアザ、見つけやすいような部位――顔や手足にあるとは限らないもんね。
そうなると、それくらい薄着になる場所じゃないと、見つけるのは難しいってことか。
*
旧本家から持ってきた資料を引き続き調べるスイさんと、その補助を申し出た類土さん以外で、チーム決めのクジを引いた。
結果、私は日和さんと金晴さんと一緒に、プールへ星の巫女探しに行くことになった。
「刻国さん、水難事故に気をつけて下さいね」
金晴さんに続いて座敷を出ようとしたら、スイさんに呼び止められて言われた。
「はい、ありがとうございます。気をつけます」
「そうして下さい。あの……先ほどはありがとうございました。一番に賛同して下さって」
「スイさんの強い決意が、私にああいう行動をとらせたんです。だから、お礼なんていらないですよ」
私の返事が意外だったのか、スイさんがびっくりした顔になる。
「私ってすぐテンパってしまうので、常に冷静沈着で頼りになるスイさんのこと、すごいなぁって思ってます」
「冷静沈着で頼りになる、ですか。はじめて言われました。お前は表情筋と感情が死んでるとか、AIの方が心に寄り添ったことを言う、的なことはよく言われるんですが」
え、ひどい!
そんなことを言う人たちは、スイさんの上っ面しか知らずに言ってるんだろうな。
「確かにスイさんはとてもクールだと思います。でも決して、スイさんは感情が死んでる人じゃないし、冷徹な人なんかでもないと思います!」
ここ数日行動を共にして、スイさんは兄弟思いの優しい人だってことを私は知ってるから、力強く言いきった。
「そうですか……」
スイさんはフイと顔をそむけ、ズレてもいないメガネを直す。頬をほんの少しだけ赤くして。
まったく! スイさんの感情が死んでるなんて、どこ見て言ってるんだか!

