メカニカルな彼らに囲まれています

猛ダッシュでお昼ご飯を買いに行く……想像したら可愛いな。

足渦巻きにして廊下を駆け抜けた後、人混みに埋もれながらパンと牛乳を買って……みたいな感じ? って、これは漫画の読みすぎか。


彼も私たちと同じ世界で生きていることを実感したところで、インタビューを読み進める。


【3月といったらもう1つ! ホワイトデーがありますが、お返しを贈った経験は?】

『あります! 小学生のときは塾の先生にクッキー、中学生のときはクラスの女の子たちにカステラをあげました』

【女の子“たち”、というのは……】

『全員です。といっても、めちゃめちゃモテていたわけではなくて(笑)。バレンタインデーに、男子のためにお菓子パーティーを開いてくれたんですよ。1人1人から種類の違うお菓子をもらったので、それで全員にお返ししたというわけです』

【仲のいいクラスだったんですね〜】

『そうですね。盛大なパーティーだったので、「お前洋菓子担当な!」とか、「お菓子以外にもお花とか用意したほうがいいかな?」とか。男子だけのグループチャットを作って秘かに相談し合ってました(笑)』