ある日突然、充電式カイロが男の子になって現れた。
そんなことあるの!?
ってびっくりして、どうしようかと思ったけど…
「えっと~…あなたは誰?」
まさかもっと増えるなんて思わなくない?
「ぼくは佐湯だよ~!」
「佐湯…くん?」
「うん、柑乃ちゃんが寝る時いつも使ってる湯たんぽの佐湯!」
わたしが使ってるくまのカバーのパーカー着てるもんね、きっとそうだ。
普通は簡単には受け入れられないけど、隣を見れば機嫌悪そうな暖がいるもん、あっさり納得する自分がいて…
「チッ」
なんで舌打ち!?
どうして機嫌悪そうなの!?
そんなにセーターの糸ほつれてるの嫌だった!?ごめんっ
「だーんっ、あっためて~!」
ぴょんっと暖に抱きつくように両手を広げて飛びついた。
え、暖と佐湯くんは知り合いなの…?
「ふざけるなっ」
ブンッと勢いよく振り払われたたけど。
「お前の冷たい体なんか押し付けんな!」
「超冷えてやばいの!だからあっためてよ~!」
「俺まで冷めるだろ!」
「……。」
知り合いではあるっぽいね、あんまり仲良くはなさそうだけど。
「だってぼく冷たくなっちゃうと柑乃ちゃん抱きしめてくれないもん~~~!」
「えぇっ!?」
そんなことあるの!?
ってびっくりして、どうしようかと思ったけど…
「えっと~…あなたは誰?」
まさかもっと増えるなんて思わなくない?
「ぼくは佐湯だよ~!」
「佐湯…くん?」
「うん、柑乃ちゃんが寝る時いつも使ってる湯たんぽの佐湯!」
わたしが使ってるくまのカバーのパーカー着てるもんね、きっとそうだ。
普通は簡単には受け入れられないけど、隣を見れば機嫌悪そうな暖がいるもん、あっさり納得する自分がいて…
「チッ」
なんで舌打ち!?
どうして機嫌悪そうなの!?
そんなにセーターの糸ほつれてるの嫌だった!?ごめんっ
「だーんっ、あっためて~!」
ぴょんっと暖に抱きつくように両手を広げて飛びついた。
え、暖と佐湯くんは知り合いなの…?
「ふざけるなっ」
ブンッと勢いよく振り払われたたけど。
「お前の冷たい体なんか押し付けんな!」
「超冷えてやばいの!だからあっためてよ~!」
「俺まで冷めるだろ!」
「……。」
知り合いではあるっぽいね、あんまり仲良くはなさそうだけど。
「だってぼく冷たくなっちゃうと柑乃ちゃん抱きしめてくれないもん~~~!」
「えぇっ!?」



